Bar BAKER お気に入り盤紹介87。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

ゴールデン・ウイークも後半ですが、みなさま、いかがお過ごしですか? 休めるときにしっかり休んで心身を癒しましょうね。前回の記事にも書きましたが、当店は連休中も、5日、6日ともに営業しておりますので、連休の締めに一杯いかがですか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(11日)は、お休みをいただく予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、前回紹介したアルバムでも共演していた親友による1枚で、お馴染みの仲間たちに加えて、豪華ゲストも参加した1枚であります。



「NEVER LET ME GO」 (igloo)

CHET BAKERの大親友、JACQUES PELZER(アルト・サックス、フルート)によるアルバムで、ゲストにフランスの誇るテナー・サックスの名手、BARNEY WILENと、1980年代のCHETのレギュラー・ピアニストだったMICHEL GRAILLIERを迎え、ERIC LEGNINI(ピアノ)、BART DE NOLF(ベース)、そしてJACQUESの娘、MICHELINE PELZER(ドラムス)によるリズム隊を加えたクインテット編成で、1990年の録音であります。本作の主役、JACQUESは、本業のアルト・サックスとフルートに加えて、ソプラノ・サックスも披露しており、地味ながらも味わい深いプレイを存分に聴かせてくれます。4曲でともにフロントを務めるBARNEYは、音数を抑えたプレイで、JACQUESの優しい音色との相性もいいですよ。ゲストで5曲ピアノを弾いているMICHELは、JACQUESの娘のMICHELINEの夫で、親子共演でもあり、夫婦共演でもあります。弾きすぎない繊細なプレイがCHETに気に入られており、長年レギュラー・メンバーとして活躍していました。「MY FOOLISH HEART」、「THIS IS ALWAYS」、「FOR MINORS ONLY」といったCHETの愛奏曲が並んでいますが、アップ・テンポで心地よくスイングする「MY ROMANCE」と、フロントの2人のかけあいも美しいバラード「I FALL IN LOVE TOO EASILY」の2曲は、とくに聴き応えがあります。JACQUES、MICHEL、MICHELINEという、CHETと公私ともに親しかった3人による彼への愛にあふれた1枚ですよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107