Bar BAKER お気に入り盤紹介83。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

4月の第1週が終わりました。いちだんと厳しい景気になっていますが、みなさま、いかがお過ごしですか? 本日(6日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(13日)は、営業する予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、1980年代に多くの共演盤を吹き込んだギタリストによるトリビュートであります。



「I REMEMBER YOU」 (criss cross)

CHETのレギュラー・ギタリストとして活躍したPHILIP CATHERINEによるトリビュートで、TOM HARRELL(トランペット)、HEIN VAN DE GEYN(ベース)とのドラムレス・トリオ編成で、1990年の録音であります。PHILIPは、1980年代に、CHET(トランペット)、JEAN-LOUIS RASSINFOSSE(ベース)とのドラムレス・トリオ編成で多くのレコーディングを残しており、本作においてドラムレス編成に最も慣れたプレイヤーといえます。共演者たちにスペースを与えながらも饒舌に弾きこなすギターは、熟練の技とでもいいましょうか。ベースのHEINも、CHETとの共演も多く、87年の来日公演にも同行していました。CHETと共演していた頃は、ドラムレス編成に不慣れで、ドラムス不在時のリズム・キープにはやや難がありましたが、本作においては正確にこなしています。優しい音色のトランペットを聴かせてくれるTOMも、数は少ないですがCHETとの共演もありました。冒頭の「NARDIS」や「I REMEMBER YOU」など、美しいメロディを繊細に紡いでいくプレイが印象的であります。また、オリジナル曲「BLUES FOR G.T.(G.T.は、プロデューサーのイニシャル)」は、アップ・テンポでリズムを刻みながらの3人の掛け合いが見事です。CHETのような狂気はありませんが、彼への愛にあふれた好演揃いで、聴き応えがありますよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。なお、4月からも価格は据え置いております。みなさまのお越しをお待ちしております。

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107