Bar BAKER お気に入り盤紹介34。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

連休に入りましたが、みなさま、いかがお過ごしですか? 本日(28日)、明日(29日)も当店は営業致しますので、お時間がございましたら、ぜひお越しくださいませ。お待ちしております。なお、連休後半も、祝日(3日、4日、6日)、日曜(5日)とも営業する予定であります。


さて、また今回もCHET BAKERのレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、不仲のスター2人による共演で、スタジオ録音としては唯一の共演盤であります。



「BAKER」のブログ。

「STAN MEETS CHET」 (verve)


1958年の録音で、テナー・サックスのスター、STAN GETZとの共演盤。珍しくverveレーベルへの吹き込みであります。前年の1957年にGERRY MULLIGANとCHETが久しぶりにpacific jazzレーベルに共演レコーディングをしたのですが、当時GERRYはverveに所属していたため、レンタルの見返りとしてpacific jazzがCHETをverveに貸したというわけです。現代と比べると、レコード会社との契約も大雑把だったようですね。本作では、STANとCHETの共演が目玉なので、リズム・セクションは録音が行われたシカゴのローカル・ミュージシャンが務めているため、極めて地味にリズムを刻んでいます。STANとCHETは犬猿の仲だったためか、リハーサルもまったくしないでレコーディングしたそうですが、冒頭の「I’LL REMEMBER APRIL」は、素晴らしい出来ですよ。テーマ部分に続いて、STANの躍動感にあふれたアドリブ・ソロが披露され、その後CHETの静的なソロが続くわけですが、甲乙つけがたいアドリブの応酬が繰り広げられています。犬猿の仲でも決めるところはしっかりと決めてくるのは流石です。「AUTUMN IN NEW YORK」では、出だしにいきなりCHETがミスしたりして、正直、出来が悪い曲もありますが、「I’LL REMEMBER APRIL」1曲のみでも聴く価値があると個人的には思いますよ。


みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。ただいま1周年記念サービス券も限定配布中ですので、よろしくお願い致します。


日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107