Bar BAKER お気に入り盤紹介1。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

暑い日が続きますね。

さて、僕のバーの名前が「BAKER(ベイカー)」というのですが、店では名前の由来となっているジャズ・トランぺッター、CHET BAKER(チェット・ベイカー)のアルバムを多数揃えていまして(CHETへのトリビュート作なども含め、いまのところ250枚ほどです)、これから少しずつ紹介していきたいと思います。というわけで、第1回は、こちら。



「CHET BAKER QUARTET」 (pacific jazz)

店内にも飾っておりますが、1953年録音のCHET BAKERの初リーダー作であります。RUSS FREEMANをピアノに据えたレギュラー・カルテットによる若さあふれる1枚です。まだ粗削りながらも、勢いのある演奏が繰り広げられており、自分の名義での初吹き込みに張り切っている様子が伺えますよ。冒頭の「ISN’T IT ROMANTIC?」は、初リーダー作の1曲目の録音だったために思い入れもあったのか、晩年まで愛奏し続けました。また、「THE LAMP IS LOW」という曲は、RAVELの有名な「PAVANE POUR UNE INFANTE DEFUNTE(亡き王女のためのパヴァーヌ)」のコード進行を使っているため、RAVELの遺族から訴えられてしまい、作曲者のクレジットにRAVELの名を載せることになったそうです。オリジナル盤では「THE LAMP IS LOW」だった曲名の表記も、再発盤(リイシュー盤)では「PAVANE」に変更させられています。なかなか興味深いエピソードですね。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107