caco mir

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いつも異国に住むことを夢みてます。自然もすきだけど、都会が一番すきです。江戸っ子です。

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ナタリーポートマンがこの役をやった、ということにすごく意味があると思う。


ナタリーといえばプライベートも才色兼備、お嬢様っぽくって清楚、というイメージがあって


役柄もそういうものが多かった。


私にとっては、かわいくて、綺麗だけど色気を感じるかっていったら・・うーん、っていう存在でした。


ぺネロぺみたいな小悪魔的魅力はあんまりないかなあと。



今回の役、ニナもそう。


優等生バレリーナで、綺麗だけど


「白鳥の湖」で黒鳥をやるためには、もっと違う魅力が必要だった。



色気とか、欲望とか、葛藤とか・・


その魅力は、演技するだけでは出てこない。

女性の奥底にある衝動のようなものが、にじみでてくるものだから。


ニナにはそれがなくて、監督はそれを引き出そうと

彼女にあらゆる要求をする。


こたえようとするニナは当然苦しむし、

「優等生な娘」であることを求める母親とももめるんだけれど、

その一方で彼女は解放されていく。


きっとどこかで、彼女も優等生である自分からの脱却を望んでいたから。

男性を翻弄したい、欲望のままに乱れたい、そういう気持ちがあったから、

変わっていく恐怖以上に興奮していった。


でも、人が変わっていくというのはおそろしいことでもあって

もともと優等生だったニナは、段々壊れていってしまう。


きっと、目覚めてきた本能が強すぎて、

自分をコントロールすることが出来なくなったんだと思う。

今まで母親のもとで抑圧されてきた自分を一気に解放してしまって、

制御不可能になってしまったのかも。

完璧に演じたいという役へのプレッシャーもあったのかもしれない。



この映画の最後を、観客はどうとらえるのだろうか。


私は悲劇とは思わない。スリラーだとも思わない。


なぜなら彼女が最後に「It's perfect...」とつぶやくから。

彼女の顔が、最高に幸せそうだから。


バレエにすべてをかけてきた彼女にとって、

きっと絶頂の瞬間だったにちがいない。

たとえ命を落としても、その瞬間に彼女は解放され、

最高の演技をした確証を得たにちがいない。


きっとこれはハッピーエンドなんだ。


冷静に見たら、怖いことなのかもしれない。

でも、何かに夢中になる、何かに身体を預けて命をかけるって、

こういうことなのかもしれない。

それが本人にとって幸せなら、いいんじゃないかな。

って思ってしまった映画でした。



ニナを演じたことによって、ナタリーが今後もっといろんな役を

やるのではないでしょうか。

勝手な推測だけど、彼女も自分の優等生イメージに悩んだことがあるのではないのかな・・。

女優として、いつまでもいい子な綺麗な役を続けていくわけにもいかないし、

役というのはある程度イメージで決まるものだと思うから。


そんな中、ナタリーが演じたニナ、

私は大好きでした。


この映画は、賛否両論あると思うけど、

一人の女性が解放されていく姿、私にはとても印象的だったし

インスパイアされました。


かなりネタばれな内容で申し訳ないですが、

おすすめです。特に女性のみなさん!なにか共感するものがあるはず。

役者をやっているみなさん!かなり共感するものがあるはずw


是非、映画館で観てみてくださいドキドキ



前回の記事ではご心配をおかけしてしまって、

ごめんなさいでした。


この一週間、ほんとうに人に助けられて

周りの人の大切さ、ありがたさを感じまくっています。



ずっと感じていたことではありますが、

今回は今までで一番身にしみています。


休職して一週間たち、だいぶ回復したと思います。


昨日の夜から体調を崩してしまい(これは完全に自己責任・・)

今日はおうちでぐたーっとしてますが

基本的には落ち着いてます。


ですので、私はとりあえず大丈夫です。

ちゃんと生きてます!


たくさんたくさんメールや電話、実際に会ってくれた皆さんありがとうございます。

これから少しずつ恩返ししたいです。

&これからもよろしくおねがいしますー!



取り急ぎブログだけアップしておきます

ありがとうー。