「どう勉強すれば、脳がめざめるのか?」
という問いについて。
(きのうのブログの続きです。)
ただがむしゃらに勉強したとしても、
脳がめざめるような勉強をすることは、もちろんできません。
各教科、もしくは各教材ごとに、
「こうしたら一番伸びる!」っていうのは
たしかにあるのです。
あるのですが、
「こうしたら脳がめざめる」と一言で言ってしまうには、
ちょっとした不都合があるのです。

どんな不都合があるのか、
具体的な例で説明してみたいと思います。
数学で成績を上げていく場合、
「実力アップ(終盤の教材)の問題1題に対して、
白チャの問題(序盤)10題をつなげる」
のが、成績をあげていくうえで大事な作業になります。
それを実践している受験生の一部から、
「やってもやっても、できるようになっている気がしない
」
という声がかならずと言っていいほど挙がります。
かたや、みるみるうちに数学が解けるようになっていく受験生もいます。
その違いは何なのでしょうか

成績が上がる受験生は、
「実力アップ(終盤の教材)の問題1題に対して、
白チャの問題(序盤)10題をつなげる」
と言われたとき以来ずっと
「その勉強法を考えついた人は、どうしてそうしてみようと思ったのか?」
と、ずっと心の何処かで思っているのです。
勉強法を考えた人、
ステップアップでいうなら南極老人が
この勉強法を考え出すまでに、
数え切れないくらいの試行錯誤があったはずです。
「実力アップ(終盤の教材)の問題1題に対して、
白チャの問題(序盤)10題をつなげる」
というたった30字の勉強法は、その数え切れない失敗の末にようやくたどり着いた答えなのです。
だから、この方法をただ表面的になぞるように、
数字上だけでこなしたとしても、
ジャンプすることはむずかしい、ということなのです。

『学問のすすめ』の著者は誰か?
と聞かれたら、誰もが「福沢諭吉」と答えることができるでしょう。
しかし、それだけではただの1点の知識に過ぎません。
「歴史に名前が残っている、かなりすごい人」ということしかわかりません。
大学受験の日本史の勉強なら、それで十分なのですが
仮に、福沢諭吉の学問に対する感覚をうつそうと思った場合
当然、この知識だけではなにも学べませんよね。
・『学問のすすめ』を、なぜ執筆しようと思ったのか?
・どんな時代背景だったのか?
・学問を通して、どんなゴールにたどり着きたかったのか?
というように、諭吉がどんな人生を送っていて、どんなものの考え方をしていたのか
といことを知ると、
『学問のすすめ』著:福沢諭吉
という1点の知識に、広がりが生まれます。

さてさて、話がだいぶ脱線しているように見えますが、
実は1つの方向へ向かっているつもりなのでお許しください。
長くなっちゃうので、「脳をめざめさせる秘訣」の核心は次回へ持ち越しで~す!
(つづく)



解き散らかして反復しなかったら・・・
1000題を反復したら・・・
と気づいたのです。

