こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
今日は国キャリロープレ講座の基礎編。
練習を積んでこられていて、それなりに成果も見える部分もたくさんありました。
この調子で明日も取り組んでもらえればと思います!
今日の講座とは関係ないのですが、質問スキルについて書いてみます。
本来は、対人支援における質問スキルって、すごく難易度高いんですよね。
でも、なんちゃって質問はできるので(ひとまず問いかけて、相談者に話をしてもらう)、そこまで難易度が高く見えなんでしょうね。
なので、私が質問をすることに対して、普段どんなことを考えているのか、その一部を書いておきます。
当たり前のことですが、問いかける(質問する)ということは、相談者は、それに対して答えなければいけません。
問いかける ⇒ 答える ⇒ この答えてくれた内容(問いかけたことと答えの連動性)にどんな意味があるのか瞬時に見極めて、次に進めていく
単純な流れなのですが、実践では「問いかけたこと」に対して、ドンピシャで答えてくれないことも多々あります。
なぜ、ドンピシャで答えてくれなかったのでしょうか。
なぜ、まったく違う話をされたのでしょうか。
なぜ、少しはぐらかしたような回答をされたのでしょうか。
こちらの問いかけの意味が悪かったのかもしれません。
その質問に対しては、今まで一度も考えたことがなかったので、考えることを放棄したのかもしれません。
もしくは、そこは答えたくなかったのかもしれません。
こういったことを、一瞬のうちに反応していかなければいけないのです。
質問をするというのは、問いかけたら終わりではありませんよね。
どちらかといえば、その 答え が大事なのであって、そこをどう受け止められたのか、どう解釈することができるのか・・・
「問いかけ」と「受け止め」がすべてセットで、ちゃんと行えないと意味がないのです。
なので、質問は難易度がすごく高くなります。
数ヶ月勉強したからすぐにできる感じではないんですよね。
なのに、対人支援のスキルって、傾聴も含めすぐに出来ると思っているひとが多いのは不思議です。ちょっと学べば習得できると思われやすいんですよね。
どんな仕事でも、1年め2年めなんて、全然できないと思います。
数年、仕事でもまれていく中で、必要なスキルを習得していきますよね。
対人支援業に求められるスキルも同じなんです。
なので、まずは基本の基本を徹底的におさえていけるように頑張っていきましょうね!
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