こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
今日は国キャリロープレZOOM応用講座。
今日は、質問の意図や種類についてちょっと書いてみようと思います。
せっかく質問をして、CLさんが答えてくれたのに、それを上手く活用できていない場合があります。ぜひ、代表的な質問の種類なども含めて、考えてみてくださいね!
まずは、気持ちや思っていることを聞きだすための質問。
気持ちや感情がすべてではないけど、気持ちや感情は人の行動や判断基準に大きな影響を与えますのことは事実。
ということで、CCはCLがどんな気持ちになっているのかを把握しておきいたいところです。
できれば5分以内には、1つくらい感情ワードを拾っておきたいですね。
2つめは、確認をするための質問です。
いわゆるクローズドクエッションで、あっているか、あっていないかを確認するために投げかけます。
このときには、NOという答えではなく、できるだけYESを引き出せるようなクローズドクエッションをしていきたいところです。
どうしても、NOを言わせてCLに修正の説明をさせることは、CLにとって負担になりますし、何度もそういうことが続くと、ちゃんとCLの話を聞けていないという評価になるのは当然のことです。
ただし、内容が曖昧でNOを言われたとしても確認をしておくことの価値が高い場合もあります。
3つめは、仕事の状況、職場環境、家族、これまでの経験などを聞きだすための質問です。
いわゆる情報収集のための質問です。
CCは、CLさんのことを何も把握できていません。
CLの悩みのサポートをしていくために必要な情報を素早く効率的に把握できれば、自己探索につながる質問時間も確保することができます。
4つめは、自己探索や自己洞察、内省につながるような質問です。
ここは一番難しいところになりますし、支援者の腕のみせどころになりますね。
CLが、自分の言葉でいかに表現しているか。
表現できない場合や誤魔化してしまったりしていないかどうか、観察力も必要になります。
この4つめの質問を綺麗にしていくためには、かなりの経験値が必要になりますので、試験でいえば、まずは3つめまでの質問を適宜適切に繰り出せること。
そして、4つめの気づきにつなげる質問は、1つか2つできれば十分かなと思います!
ぜひ、質問の種類も念頭において、練習もしていってくださいね!
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