こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
今日は、CLさんの話を聴いているときに、頭の中をよぎる自分の価値観をどう捉えるのかについて簡単に書いておきますね。
まず、大事なことはどんな人でも、自分のモノの味方や捉え方は歪みがあるということ。バイアスがかかりまくっているということなんですね。
ま、言ってしまうと人は自分の都合のよいようにしか物事を見ていないし、見ようともしていないということ。
なので、自分が見ている世界が他人も同じように見えているということなんてありえません。
CLさんの話を聴いていて、「それは違う」「そこは、こうすればよいのに・・・」「なぜ、そんなことで悩んでいるの」「上司と相談すべき」「家族の理解が必須」などなど、いろいろと頭のなかに浮かんできても、あくまでもそれはCC自体のモノの見方で捉えたものに過ぎないのです。
なので、頭に浮かんでしまうのは仕方がないにしても、それ自体は全部自分のフレームで捉えたことだという認識が必要になります。
まずは、この大前提をしっかりと理解するようにしましょう。
そのうえで、やらなければいけないことは、CLさんが何を訴えようとしているのかをしっかり理解することに努めるべきなんです。
人の見ている世界を理解することは、簡単なことではありません。
というか、まず不可能なことなんですね。
CLさんが生きてきた人生〇〇十年を5分や10分で理解できるなんて思うことが間違っています。
自分のフレームのなかで、わかったような気になってしまっていませんか?
CLさんの見ている世界、感じている世界をできるだけ丁寧に寄り添っていきましょう。
もちろん、CLさんは自分のフレームの枠内で苦しんでいたり、悩んでいたりするので、CCはそこを広げてあげたり、柔らかくしてあげたりする役割を担います。
急ぎすぎず、CLさんの考えを尊重しつつ、CCが感じている世界も少しづつ伝えていきながら、面談の方向性を決めていけるといいですね。
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