角度を入れる質問の難しさ

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こんにちは！

（株）TADAJUKU代表の多田健次（@tadajuku）です。

今日は再受験者向けに。

不合格になってしまった人の場合、どこかしらに癖が強く出ることが多いのですが、特に大きな癖がない人もいます。

もちろん、点数が伸びないのには理由があるので、細かい部分含めて再点検していく必要があります。

たとえば、角度を入れる質問ができるかどうか。

関わっていくポイントをサッと一瞬で掴んでいくことはとても難しい事です。

ポイントになりそうなキーワードがＣＬさんから出ても、さらっと流してしまうのです。

これは見立て力や感度の問題と密接に繋がっているので、ここを鍛えていくには時間が必要です。

ひとつの事例としてフィードバックをして、「なるほどー」とわかったとしても、また違う事例で再現することができないんですよね。

では、どうすればいいのかなんですが、ここが私がしつこくお伝えしている”基本の徹底”になるのです。

多田塾では、ＣＬさんに関わっていくときに３つの基本的なスタイルをお伝えしています。

すべての事案において必ず使えるわけではないのですが、おおむねインテーク面談であればこういう観点でかかわった方が上手くいきやすいということがあります。

基本に忠実にかかわっていくことで、見立て力や感度が足りない方でも、セッションを丁寧に進めていく中で、「あー、そこがお話したいことなんだな」「そこを大事にされているんだな」ということがわかってくるのです。

私は徹底的に、その３つの視点を大事にフィードバックを心がけています。

そうすると何となく理解はできるようになります。

ただ、頭ではわかってもなかなか実践できないんですよね。

ひとつのことを意識すれば、もうひとつのことを聞き忘れたりｗ

そこは練習あるのみです！

耳タコですが、”基本に忠実”に頑張っていきましょうね。

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