2級：展開について

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こんにちは！

（株）TADAJUKU代表の多田健次（@tadajuku）です。

今日は2級面接試験のポイントになってくる、展開について少し触れておこうと思います。

2級面接の最大の難関は、なんといっても４つめの評価区分である「展開」です。

これまで2級指導をさせてもらってきたなかで、「展開」をどうしても乗り越えられずに断念される方も見てきました。

この大きな壁を乗り越えるためには、なにが必要になってくるのか。

答えが１つではなく、ロープレの流れによっても変わってくるかと思います。

なので、必ず目標設定して方策提案をして「ＹＥＳ」をもらえないと合格できないと決めつけないほうがいいですね。

方策提案までいかなくても、合格できたという人も聞いています。

（ただこの場合は、「展開」は６０点になる可能性が高いです）

基本的には、目標設定をするまでの流れがスマートに進められていることが必須になります。

仮に15分段階で目標設定の合意を取り付ける流れになったとします。

この段階で、あなたからみたCLの問題点を根拠をもってしっかりと把握できているかどうか。

論述でも求められますが、この根拠がどれくらい納得感あるものなのか。

ＣＬの発言や、こだわっていること、価値観、性格など立体的に把握できている必要があります。

そして、お互いに納得感のある目標設定の合意ができてこそ、はじめて「展開」に繋げられると思います。

もし、ここで立体的理解ができていない、問題把握もできていないなかで、方策提案をこころがけても、失敗することになります。

私は、展開で６０点以上の評価をもらうためには、まずは目標設定までのスムーズさがめちゃくちゃ重要だと考えています。

もちろん、ここが出来たからといって、そのあとの方策提案も大事になりますが、2級受験の方は、方策提案のことばかりに気を取られずに、そこまでの流れを何度も見つめなおしてみてくださいね。

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