「誰でもできる仕事」「自分にしか出来ない仕事」とは？

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こんにちは！

（株）TADAJUKU代表の多田健次（@tadajuku）です。

今日はかなり昔の記事を使いながら、追加で説明したいと思います。

たとえば、CLが「３か月前に総務へ部署移動になって今の仕事は単純な入力作業で、面白くない。やりがいを持てない」というような話をされたとします。

その部分を丁寧にお聞きしていると、「誰でもできる仕事」という発言がありました。

以前は、企画開発の仕事をしていて、新商品など開発するなど、とてもやりがいがあったと。

お客様に喜んでもらえるような新商品の開発ができたときには、本当にうれしかったと。

このあたりは、多くの人が寄り添えて進めることができます。

ただ、なんとなく薄い感じになってしまうんですよね。

誰でも出来る仕事というのは、具体的にどういったことを言わんとしているのか。

自分にしかできない仕事とは、たとえばどのような仕事のことを言っているのか。

こういった質問を繰り出していくこともできます。

また、新商品の開発という話が出ていることからすれば、おそらく、自分にしかできない仕事というのは、創造性、アイデア力など、そういうことを言っているのかなという見立てもできるので、言い換えて受容共感的にすすめることもできます。

また、JCDA的にいえば、自分にしか出来ない仕事　をしたいと思っているのは、なにかそういう価値観にいたった経緯、背景もありそうです。

自分にしか出来ない仕事　をしたいというのは、全員が全員そう思わないということを忘れてはいけません。

誰でもできる仕事だけど、言われたことをミスなく正確にこなすことにこそ、自分の役割があると考える人もいますので。

単純な入力作業＝誰でもできる仕事＝私にしかできない仕事ではない

という図式は、大きくズレているわけではありません。

でも、CLのすべてをわかったような気になってしまって浅い理解しかできないという事態は避けるようにしてくださいね！

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