こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
今日はロープレZOOM講座 応用編。
お一人の方が、早口だったので、今日はスピードが速いということについて書いてみます。
私はこれまでにも、スピードがめちゃくちゃ速い人たちを沢山見てきました。
だいたい早口の方は、頭の回転もよく、ボキャブラリーも豊富なんですよね。スピードが求められるビジネスの場面では、重宝される存在だと思います。
ただ、対人支援の世界はちょっと違います。
ゆったりと言葉を噛みしめながら、進んでいくことが求められます。
それは、支援の現場というのは、相談者さんが話をしたり、それを受け止めてあげたり、整理をしたり、質問を投げかけていくなかで、相談者さんのなかで自然と内省に繋がることが良いとされるからです。
結局は、すべては相談者さんが決めること。
すべては、相談者さん自身が自分の人生に責任を持つことが必要となります。
支援者は、そのためにどんな基本的態度を求められているのか、どんなアプローチを使うのがいいのかを常に自己研鑽していくことになります。
ちょっと話が脱線しましたが、スピードが速いと、内省がかかりにくいんですよね。
すごいスピードで伝え返しをされると、CLは自分の話したことだけど聞き取るだけで終わってしまいます。
鏡の存在になりにくいんですよね。
自分がなにを話しているのかをゆったり伝え返しをしてもらうことで、いろいろなことを考えることに繋がります。
このあたりの根本的な理解と納得感を持ってもらうことができると、スピードを落とすこともできるようになってくるかと思います。
もちろん、実務でずっと身につけてきたスピードを調整することは簡単ではないですが、対人支援は、ゆったりとしたリズムを求められる世界であることを納得してもらって練習に取り組んでもらえればと^^
もともとゆっくり話す人は、スピードをあげることってできないのですが、もともと早口の人はスピードを落とすことは可能なので、頑張っていきましょうね!
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