こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
明日は、キャリコン合格ラジオ④放送。
伝え返しがなぜ必要なのかについて、具体的に話をしてみようと思います。
明日のラジオのための下書きをします
伝え返しって、まどろっこしいですよね 笑
仕事上では、そこまで伝え返しを大事にすることはないと思うので、違和感を感じる人も少なくありません。
指導者から、「伝え返しをしましょう」と言われるからやっている、くらいの感覚の人もいると思います。
でも、ちゃんと必要な理由を理解して伝え返しを実践してくださいね。
1on1、主に悩み相談の場面で持ち時間が60分あるという面談前提です。
このときに、15分で1番大事なことはリレーションをとることです。
CLさんが話した内容をどれくらい受け止めることができるのか。
CCが受け止めていると思ったところで、それは意味がありません。
CLさんが受け止めてくれていると感じることができなければいけないわけです。
うんうん、と頷いてくれているというのはとても大事なことです。
でも、それ以上にもっと伝わることが、言語的追跡なんですよね。
CLさんの話した言葉を、間違いなく伝え返すことができるというのは、しっかりと集中して話を聴いていなければできないことです。
そういったことは、無意識にCLさんにも伝わります。
この人はちゃんと聞いてくれているという安心感に繋がるということです。
次に、CLさん自身、思考、気持ちなどあたまの中がとっ散らかっている状況の人も多いです。
CLさんが話したことを、鏡の役割で返してあげると、「自分自身が話していることを、より客観的に捉えることができて、自己認識に繋がる」という効果があります。
この効果はとても大きいのです。
普段自分1人ではできないことなんですね。
それをCCがやってあげるだけで、CLさんの気持ち、思考が整理されていきます。
さらに、言い換えスキルを使った伝え返しは、CLさんが言語化できていないところや、隙間の思考を埋めていく役割があります。
話のカンフル剤的なものでしょうか。
その言葉をキッカケにして、さらに思い出してもらえる、話したいことがどんどん出てきたりもします。
CLさんの受け止めてもらいたい部分を伝え返しができると、共感してもらっていることがさらにしっかりと伝わります。
強固なリレーションに繋がるのです。
どうですか?
このあたりを明日のラジオでもさらに深堀してお伝えしていきますね!
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