こんにちは!
キャリアコンサルタントの多田です。
昨日の続きですね。
昨日はCLさんが出だしで
こういう流れになった場合に
どのように主訴を把握すれば
いいのかについてミスしやすい
パターンを見ていきました。
CL:「先日、上司から昇進の話があり
それを引き受けるかどうか悩んでいる」
CC:「もう少しどんなところで悩んでいるか
お話してもらえますか?」
CL:「私はこの会社に転職してきて
営業5年目で最初は仕事を
覚えるのも必至で
無我夢中で頑張ってきました。
その甲斐あってか上司からの評判もよく
お客さまからの声も上々です。
やりがいもあるし自分なりには
頑張ってこれたかなと思います。
ただ、すべてが順風満帆だった
わけではなくて、しんどいことも
かなり苦労したこともありました。
そのときは本当にしんどかったです」
この時に下記のような
応対はどうでしょうか?
「たとえば、どんなことが
しんどかったでしょうか?」
「どんなことがしんどかったですか?
出来事とかお聞かせさせてもらって
いいでしょうか?」
「しんどい中頑張ってこられたのですね。
どんな風に乗り越えられてきたのでしょうか」
昨日ここまでお話しました。
上記の対応が絶対にダメな
ことではないと思います。
ただ、
上記対応によってCLは
間違いなく昔のしんどかったことや
それをどう乗り越えてきたかの話を
されますよね。
その話を聴いてもらいたくて
今回来談されたのでしょうか?
上司から昇進の話があり
引き受けるかどうか悩んで
来談されたんですよね。
どんなことで悩んでいるのでしょうか?
お話からは、ここまで仕事を
凄く頑張ってこられたCLさんだ
ということは概ね理解できています。
言葉のニュアンスからも
引き受けたいのは山々だけど・・・
みたいな感じですよね。
でも、・・・・
この「・・・・」の部分が
何かがわからないのです。
もしかすると、
自分自身に大きな病を
抱えているかもしれません。
両親の介護問題かもしれません。
昇進の話をうけると
海外転勤になってしまい
単身赴任でいかないといけない
かもしれません。
昇進して責任も重くなり
自信がないのかもしれません。
etc
「・・・・」の部分には
数えきれないほどの状況や考えが
あるものです。
決して決めつけてはいけないので、
じっくりお話してもらえるように
CCが配慮する必要があるのです。
なので、
常に何の相談でこられたのか。
何を話したいと思って
来談されたのかを忘れないでくださいね!
「傾聴」でやってはいけない事項など
基本的事項について
まとめていますので、
まだ「傾聴の部屋」をご覧になっていない人は
ぜひご確認くださいね!
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