知覚動詞 その2 | 多読 de 英語を学ぼう!

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知覚動詞の続きですにゃんこ。 
その1はこちらから

前回、英文法における知覚動詞とは、目や耳から得た情報を伝える動詞で、
SVOCが取れるもの
、と説明しましたぺこ

I   saw my mother close the door.
S   V        O          C
  私は 母が ドアを閉めるのを 見た


C(補語)の部分には動詞の原形が入り、O と C には 主語・述語の関係が
ある
、ということも説明しましたねラブハートぃっぱぃ

今回は Cの部分に入れた動詞の原形にフォーカスをあてますビックリ

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Cの部分には、動詞の原形以外にも、動詞のing形、動詞の過去分詞形を
入れることも可能です
GOOD

まずはわかりやすい過去分詞形からおんぷ

I   saw my mother caught in the door.
S   V        O          C

  私は 母が ドアに挟まれるのを 見た

my mother(母)が caught(挟まれた)と受け身を説明するときには、
動詞の過去分詞形を使いましょう
GOOD

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次に動詞のing形おんぷ

I   saw my mother closing the door.
S   V        O          C


文法書を見ると上の文はたいてい「私は母がドアをしめているのを見た」と
書かれています。

でもそこで理屈っぽいしーは疑問に思うのでありますためいき

I saw my mother close the door.(私は母がドアをしめるのを見た)
I saw my mother closing the door.(私は母がドアをしめているのを見た)


この2文にどんな違いがあるのはてな5!
どっちも母がドアを閉める行為をしていて、その最中を見たんじゃないのはてな5!


文法書Forestくんに聞いてみたところ、
動詞の原形を使った場合は、行為を最初から最後まで一部始終
見たときに使うそうです
うじゅ
つまり、母がドアノブをつかみ、ドアを押す、だんだんドアが閉まってきて、
最後にパタンと音がする、ここまでの流れをぜーんぶ見たときが動詞の原形ですGOOD

一方動詞のing形を使った場合は、行為の一部分を見たときに
使うそうです
うじゅ
つまり、母がドアノブをつかみ、ドアを押す、だんだんドアが閉まってきて、
最後にパタンと音がする、ここまでの流れのどこか一部を見たときが動詞のing形ですGOOD


この違いを文法書では「~するのを見る」「~しているのを見る」と
訳に差をつけています。
違いを説明されてから改めて訳を見てみると、なーーーんとなく
違いが伝わるような気もしますが、説明されずに訳だけ見ても
「はて?何が違うんだ?」って感じですよね苦笑

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あれこれ考えていると、英語について考えているのか、日本語について
考えているのかだんだんわからなくなってきてしまいますが苦笑
大切なことは、

S 知覚動詞 O 動詞の原形
          動詞のing
                   動詞の過去分詞


の3パターンある、ということですGOOD


おしまい

その3はこちらから