John Briley の『Cry Freedom』を読んでいたところ、こんな表現に出会いました
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Woodsが、主人公のBikoに会いにはるばるやってきました。
Bikoに会うことができたWoodsは
Biko? Are you Steve Biko?
と聞くのですが、Bikoは答えず、
Come, follw me.
と言って歩きだしてしまいます。
なかなか自分の名を名乗らないBikoに対してイライラしてきたWoodsは
こういいます…
I don't have all day to play games, and I......
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all day という単語は中学英語で熟語として登場します。
「一日中」という意味でしたね
Woods の最後のセリフを直訳すると、こんな感じでしょうか↓
私は一日中ゲームをしている時間はありません…。
もっと臨場感のある日本語にするならば、
ゲームをしているほど暇じゃないんだよ…
つまり、I don't have all day. で「そんな暇じゃないんだよ」という
イライラした気持ちを伝えることができます
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この表現を使った例をもう一つ紹介します
(Fast food restaurantにて…)
A:What's taking them so long?
B:Be patient. Delicious cooking takes time.
A:This is a fast food restaurant! We don't have all day.
A(客):どうしてこんなに時間がかかるんだ?
B(店員):まぁまぁ落ち着いて。おいしい料理は時間がかかるんだ。
A(客):ここはファストフードだぞ!(長々と待っている)暇はないんだ!!
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何かと忙しい師走。ついイライラしてしまったときにピッタリの表現ですね