もうかれこれ10年近く前に発売された「冷静と情熱のあいだ」。
映画にもなって、結構話題になりましたよね。
イタリア旅行に行くに先だって、10年ぶりに読んでみるか、と思いBookOffで文庫本を購入!
ひと組の男女の話を男性の視点から書いた辻仁成の本(青)と女性の視点から書いた江國香織の本(赤)ですね。
10年前は、まず女性から。。と思い、江國香織の赤から読んだ。。。
江國ファンには申し訳ないけど、私は江國香織の書く作品の、日常が淡々と続く感じが
どーしても好きになれない10年前も、耐えきれず途中で読むのをやめてしまった。。
いや、全部読んだ??とにかく、内容はまったく記憶に残っていなくて、
「つまらなかった」という感想しかなかった。。
今回は、その反省から辻仁成の青から読んだ。。。
こっちはめちゃめちゃよかった
過去の恋愛をひきずる気持ちと、中世の街並みを残し続けるフィレンツェの街並みを
リンクさせながら描かれていて、フィレンツェの街を早く見てみたくなりました
10年前も青から読めばよかったなぁと後悔しつつ、次は赤に進んで(いや、10年ぶりに戻って)みます!
明日から旅立ち、ベネチアフィレンツェ
ローマ
ドバイ
と2カ国、4都市を回ってきます
ヨーロッパは2カ国目、中東は初、しかも今回は空港からホテルも自分で移動しなければならず、
ほぼオールフリーでちょっとドキドキだけど、色んなものをたくさん見て、歴史を感じ、
世界を感じてきたいと思いまーす