先日2ヶ月ぶりに山に登ってきました。
登ったのは西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)、標高は1,601メートル、起点の西丹沢ビジターセンター(標高540mm)から出発です。
西丹沢ビジターセンター(旧西丹沢自然教室)には朝の9時前に着く予定だったが、予想以上に国道246号が混んでいて、着いたのは9時を回ってしまった。
驚いたのはビジターセンター前の駐車場、すでに満車状態でそのわきの路肩も、ところ狭しとたくさんの車が止まっている。ビジターセンターから一番遠い端に何とかスペースを確保、すごい混みよう、、
10年前にもこのツツジ新道から登っているけど、これほどまでは混んでいなかったような、山登りを趣味にする人が以前よりも増えているということか、同じ趣味を持つものとして嬉しいかぎり。
この時期は登山道にシロヤシオやミツバツツジが咲くころで、これを見たさに登るハイカーも多いと思う、ボクもその一人。
(ツツジ新道から檜洞丸への登山口)
登山口から40分ほどでゴーラ沢を渡り尾根伝いに進むが、ここからがきつい登りの連続で、ひたすら山頂を目指します。
登山道の途中ではツツジが満開、ちょうど今が見頃といった感じ。
(ミツバツツジ)
(シロヤシオ)
ツツジの写真を撮っていた女性ハイカーに「シロヤシオ、きれいですね」と語りかけると、「正式名はゴヨウツツジっていうのよ」、「ほら、葉が5枚あるでしょう」と親切に教えてくれた。さらに「ミツバツツジはトウゴクミツバツツジ、トウゴクは東の国って書くよ」と、
ボクの「よくご存じですね^^」と言った言葉に嬉しそうに、にっこりしていた。
(登山道から富士山が望める)
山頂直下はバイケイソウの群生する中の木道を歩き山頂に到着です。
(檜洞丸山頂、別名青ヶ岳)
山頂からの見晴は利かないが、ときたま吹く風がさわやかで登りの疲れを癒してくれ、いつまでもいたくなる。
ウグイスなど鳥たちのさえずりやハル蝉の鳴き声が聞こえてくる、、、なんていい気持ちいいんだろう。
1時間ほどのんびりと食事と休息で費やし、去り難い山頂を後する。