自転車の注油ポイントは?(ママチャリ編) | サイクルセンターニシヤマ☆店長のブログ☆

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東京都町田市の町田木曽団地商店街にある自転車販売と修理の店です。
ランドナー・スポルティーフなど旅用自転車を取り扱っています。
このブログでは自転車の情報はもちろんのこと、日頃の出来事や感じたことなども発信しています。

自転車を快適に乗るには日頃からメンテナンスをしましょう!!

先日のブログで自転車を快適に乗るには注油、とブログに書きましたが、




今回は注油するポイントや注意点をお伝えします。

今回もママチャリが対象で、6段変速付の自転車です。

リブログしたブログにも書きましたが、スプレー式は使わないでスピンドル(自転車・ミシン油)を使用します。


【注油する箇所】
まずはチェーン、

チェーンはローラー部、1個1個にオイルが染み込むように、横ではなく上からペダルを逆回りさせながら差します。

リムやタイヤに付いたオイルは拭きとってくださいね、劣化や汚れの原因になるので。
 
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つぎに変速機付きの自転車の場合は、プーリーの回転部にこれもペダルを回しながら差しましょう。たくさん差さなくていいですよ。
 


スタンドの動きが悪い場合は、矢印の金属同士が擦れある箇所に。



ブレーキの矢印の箇所に、ここは頻繁に注す必要はありません。動きが鈍いな〜って思ったときに。


 
以上が注油する箇所です。
 
注油はチェーンが主で、金属同士が擦れ合う箇所にもしましょう。
 
 
【注油する必要がない箇所】
要の回転部は、下の写真のような固形のグリスが入ってるので、差す必要がないんです。
というか、注油禁止の箇所です。
 
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そこにオイルを差したら、グリスを溶かして流し出してしまうからです。
 
下の写真はグリスが入ってる箇所です。
 

 
前後のハブ軸は差したくなるけど、差さないで!
 


ハンガー部



ハンドルのヘッド部上下



ペダルの心棒、、、ここは動きがガリガリいいだしたり鈍くなったら差しましょう。


 
以上、注油するポイントをお伝えしましたが、肝心なのはチェーンぐらいで、他は頻繁に差す必要がありません。
 
差してはいけないところも、覚えておいてくださいね!
 
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あ、ブレーキもダメですよ!