仮想通貨は今、市場全体が調整局面にあります。
6月を過ぎてもまだ本格的な上昇の気配がないことから、今回の調整は長ければ年末まで続く可能性があります。
去年末のような上昇を期待して仮想通貨を始めた人は、意外な展開に戸惑っているかもしれません(あなたもそのひとりかもしれません)。
しかし、長い目で見れば仮想通貨は必ず上昇します。
インターネットが普及するのに、開発から15年以上かかっていますが、仮想通貨は2009年にビットコインが開発されて今年でまだ9年目です。
インターネットのように社会に本格的な普及をするには、まだあと5年はかかるでしょう。
現在の調整は先読みしすぎた相場の反動だと思ってください。
さて、今回は仮想通貨の有望な将来を見越した格好の銘柄があります。
それはリップル【XRP】です。
リップルは銀行送金のコストを大幅に引き下げるシステムという材料で昨年(2017年)に大相場を出しました。
リップルは去年一年間の上昇率が、なんと328倍になっています。
これほど大幅な上昇をした理由は、日本の主力銀行がリップルの送金システムを導入する実験をしているというニュースからでした。
現在、銀行送金にはかなりの手数料がかかります。
しかしリップルを使えば50円以内で、あらゆる送金が可能になると言われています。
この材料を元に、リップルは昨年5月と12月に二度大相場を出しました。
しかし、銀行送金システムへの導入自体は、まだ実現しないままです。
結局、去年のリップルの大相場は、噂の段階での「理想買い」に過ぎなかったわけですが、その反動で400円の去年の高値から大きく反落。
6月現在、60円付近まで値を下げています。
考え方によってはこれは大きなチャンスです。
「銀行送金料を安くする」というのは、大手銀行そのものが主導してやっているので、ここ数年のうちにリップル送金は実現化するでしょう。
リップルによる送金が現実のものとなれば、リップルの値段は最高値の400円を超えるどころか、ゆうに1000円以上になるといわれています。
あなたがもし50万円を投資して、タンス預金のつもりで毎日の値段を追わずニュースも読まず数年間所有し続けたならば、ある日、リップルによる銀行送金が実現したというニュースが流れて資産は数十倍になっているでしょう。
50円で50万円
500円で500万円
1000円を超えれば1000万円以上です。
これは夢物語ではありません。
去年は二度も噂だけで暴騰したのです。
わたしは3年以内には必ず実現する、と予想しています。
ただ、現在の相場は不安定なので、たとえリップルが現在の半値の20~30円付近になっても、動じることなく所有し続けていなければなりません。
もし、50万円が大きすぎると思うのなら、5万円でもいいでしょう。
途中で半値になっても、1万円近くになっても、数年間所有し続ければ、5万円が50~100万円になっている可能性は大いにあります。
ということで今の低迷した相場は、実は長期投資にとっては大きなチャンスなのです。
ただ、しばらくは底ばい状態が続くと思われるので、年末までに50円くらいで拾っていくことを考えればいいと思います。