実はオレも十代後半ぐらいの頃は軽い会食恐怖症だったんだよ。思い当たる原因はあるんだが、長くなるし、さして重要なことでもないので割愛する。
むしろ、それが治ったきっかけのほうが重要だな。
高校を卒業して上京したての頃だった。当時、川口市内に住んでたオレは京浜東北線で通学してたんだが、帰りの電車内でJK(なんて当時は呼ばなかったけどなW)の集団と一緒になった。
そりゃあもう、クソやかましいわマナーは悪いわ・・・。そいつら、ケンタッ○ーフライドチキンをむさぼり食ってたんだが、手についた油を座席のビロードになすりつけるわ、食い終わった骨を座席の隙間に差し込むわ・・・(笑)
幼稚園児でもありえないほどの傍若無人ぶりを発揮してくれていた。
オレはドア付近にもたれて、腕組みしてニヒルなイケメンを装って(ホントだって!!当時はひかる一平に似てる、って言われてたんだって!!・・・今じゃ小型角田信朗だけどなW)、黙ってその様子を見てたん
だが、いい加減、こめかみの血管がピキピキきたときにJKの一人がオレに向かって言った。
「そこのクールなお兄さん・・・骨、しゃぶる?」
ドッと沸くJK軍団。今時の草食系ナヨナヨ兄ちゃんなら、ここでスゴスゴと逃げてゆくところだろう。
だが、オレは表面的には真面目な優等生だったが、中、高時代はスケバン(死語)ちっくな女友達との付き合いもあった。こんな小娘たちを黙らせるのは朝飯前である。
オレはニッコリ笑って、そのJKに言ってやった。
「君こそ、オレのうまか棒をしゃぶってみるかい?それとも、骨を前と後ろ、どっちにつっこまれたい?」
シーンとなった小娘たちを背に、オレは西川口駅で降りた。初夏の爽やかな風が頬を優しく撫でる。
・・・・と、まあ、こんな下らない体験があったんだが、今では彼女たちに感謝してる。あんがとな、K女子高のお前ら。
何故なら、このことがきっかけで会食恐怖症がどこかにすっ飛んじまったからだ。
極端に食事マナーの悪い奴らを見たせいで、人前でメシが食えないなんて、単なる自意識過剰だと気付いたんだろうな。
今じゃ、初対面の女(例え女優さんやアイドルであっても)と向かい合ってメシ食っても、あまり緊張せず、残さずキレイに平らげる自信はあるね。
(実際、あちこちで「キレイに食べるんですね」と言われるW)
いろんな恐怖症があるね。乗り物酔い恐怖症、女性恐怖症、大勢の前でデカい声で話すのが怖い、人間が怖い・・・。
でもね、自分の苦手な物事は、何でもいいからきっかけを見つけて自分で克服していかないと、その先には進めないからね。少なくとも、人を率いる立場には立てないよ。
上記の恐怖症なら全部克服できましたよ。
・・・他には、そうだな・・・。フナムシ、ゲジゲジ、超マイナー昆虫のイシノミが苦手なので、そいつらを素手でグワシッ!!と掴めるようになり、夏の風物詩(?)であるムカデを正拳突きで叩き潰せるようになるの
が今後の目標かなW馬鹿馬鹿しいけどW
めったに釣りとかしないわりには、ゴカイは平気なんですけどね(笑)