けっこうカンとかイメージに頼って生きています。
頼って、というかほとんど全てを感覚だけでやっています。
そうしていると、磨かれるところがあるようで。
特に音楽に関しては自分の好き嫌いがよくわかってきます。
一度聴いたり観たりしただけで
大抵その後の付き合い方までわかる、みたいな。
一度好きになったら、たぶん一生好きです。
それくらい、自分のカンを信じています。
アーバンギャルドというバンドを今回初めて観ました。
年が明けて半月が過ぎてもまだCDJの話ですけど。
まず、歌のお姉さんのかわいらしさにやられました。
真っ赤な衣装、振り付けられた腕、しっかりとした歌声。
もうそれだけで観れてよかったと思えたほどです。
一緒に観た友人も気に入ったらしく
「手の伸び方、動きが綺麗!」と興奮していました。
まったくもって同感でした。
曲げ伸ばされる腕、やわらかいけど軸のぶれない手先
その白さ、美しさに見とれてしまいました。
そして、気がつくと俺は、振り付けを真似ていたのです。
舞台上のお姉さんの動きを必死に目で追い
ワンテンポ遅れながらも笑顔で腕を上げ下ろす男。
文字にするとかなりアレですが
実際の現場においても相当にアレだったはずです。
あの場でゾッとさせてしまった人がいたら謝りたいと思います。
まことに、申しわけ。
本当に、周りが見えなくなるくらい「好きな感じ」でした。
しばらくお姉さんにくぎ付けだった視線をふと右にずらすと
そこにはもう一人、歌っている男性がいました。
見た目には、色々なことに凝っていそうな感じで
小さい頃のあだ名が「ハカセ」だったふうな
とにかくお姉さんとは真逆のそのキャラクター。
その彼も、同じ振り付けで踊っていたんです。
それを目にした瞬間、わかりました。
この人達は本気だ、ということが。
やっぱり、本気な人が一番かっこいいです。
俺の「好きな感じ」を本気でやっているバンド。
つまりはそれが、俺の好きなバンドです。
アーバンギャルド、俺は好きになってしまいました。
今日の一曲
The Smiths「Still Ill」
