先月旭川まで引き取りに行ってきた
日産サニートラック ロング(通称サニトラロング)
を紹介します

基本設計は1970年代でそれから1990年代まで製造されたロングセラーモデルの働く車です


日本の経済成長を支えた商用貨物車で主に
街の電気屋さん、燃料屋、畳屋、タイヤ屋、米屋、魚屋とか
ありとあらゆる職種の現場で活躍したトラックです
だいたいは乱暴に扱われ酷使されたポンコツ車ってイメージですが
車重730キロと現代の軽自動車よりもはるかに軽く軽量化しなくてもレースカー並みの車重のおかげもありマニュアルのFRで
運動性能も良く今だ人気があります。


ここ数年で国産旧車の価格は上昇止まらずで
このままだと入手して所有することも難しくなると若干諦め気味の気持ちでいたのですが

奇跡なくらい状態の良いサニトラをありえないくらいのビックリ激安価格でゲットすることができました。

旧車を手に入れてもパーツがなかったり、
乗れるようにするまでは故障している箇所を直したり自分好みの仕様にしたりと結構なお金と時間がかかってしまうものですが

このサニトラ
エンジン絶好調、サビ腐りもなく外装も内装もほぼ不満のない自分好みの仕様になっていて
手間もお金もあまりかからない感じ。
ボディも丁寧な塗装屋さんが全塗装したと
思われる綺麗な塗装です。
車高も絶妙なバランスでハッとしてGOODです。

なので最初にお金がかかるだろうと考えていた足周りと鈑金塗装の予算がまるまるモリモリ浮きました。

しかもハヤシの当時物
シートもブリッドの当時物かな
付いてる物も希少価値のあるものでホイール代、シート代の予算も浮いてウキウキウォッチングあちこちそちこちいいともだらけデス。

まずは車内インテリアをバラしていきます。
およそ30年分の埃やヤニに泥汚れ

フロアも腐りはナッシングで状態良好です。
洗浄してからサフェ吹いていきます。




外した内装パーツも洗浄してから色変え缶スプレーで自家塗装♪

フロアはもともと薄っぺらいペラペラのビニールだけが貼らさってるだけで見た目カッコ悪いのでパンチカーペットを型とって貼っていきます。

オーディオ、タコメーター、ETC取付け電気配線関係は
モズTにお任せ。いつもいい仕事してくれます♪

予想以上にシンプル、渋めに仕上がって満々満足一本満足ぅー

次は
エンジンルーム
汚れてるからエンジンルームも洗浄じゃ
スッキリ
綺麗になったから後は弱って壊れそうな部品を
様子見て少しずつ交換していくことにします。

最後に
外装仕上げ

ボディと窓ガラス磨き

テラッテラになるまで傷を消して磨いてから
今年新しくリリースされたコーティング剤
EXE evo
ベースコートの上にトップコートする今までにないタイプのコーティングを試験的に試してみます。 

とりあえずいい感じに仕上がり完成です!

このスタイルとサイズがめんこくてカッコいいです。

自動車メーカーでも最近
廃番になった部品を再生産したり
古い車両を新車時のように復活させるレストア作業のサービスを開始するところが出来たりしてます。
好評みたいで古い車でも長く大切に使い続ける文化もどんどん広まっていく流れができればいいと思います。
車離れ、車が売れないと言われるけど
なんかこの辺にヒントがあるような気もします。

最新のハイテク装備満載の至れり尽くせりサポート付きの車と比べてしまうと
車内はすごく狭いし乗り降りもしづらい、
乗り心地もそんなに良くない
ガチャガチャうるさい
おそらく女子には相当不評
何の装備も快適性もない不便だらけのサニトラだけど
免許取って初めて車を買った時のワクワク感、運転する楽しさを感じれる最高にイカした車です☆

このサニトラは平成2年車
そして平成の時代はもうすぐ終わります。

車の進化、技術の進歩を感じると同時に
何でも便利になった世の中
車以外の物でも普段の生活の中の事でも少しくらい不便を感じるくらいのほうが意外と楽しかったり、あえて面倒な事を逆に楽しむのいいんじゃない?とシンプルなサニトラを見て感じました。

爺さんになり免許証返納する時まで大切に乗り続けたいと思います♪