
今回は、何故多くのビジネス書を読んだり、
セミナーに参加しても成功出来ないのかを、
コヴィー氏が語っていた事をベースに、
分かりやすく書いて行こうと思います。
という訳で、僕は最近、
先日購入した、7つの習慣のオーディオブックを聞きながら、
書籍の方も、改めて読み返しています。
僕自信の哲学に対する知識が増えている事もあり、
以前、読んだ時よりも、かなり内容の理解が進んでいます。
で、はじめの方に登場する、
個性主義の考え方と、人格主義の考え方ですが、
改めて、この考えが非常に重要なものだなと感じました。
まず、7つの習慣の著者であるコヴィー氏は、
過去、200年分の成功に関する文献を読み、
「成功」について研究をした方です。
そして、そういった文献に書かれていた事は、
個性主義と言う考え方のもと、成功を手に入れようとする方法と、
人格主義と言う考え方のもと、成功を手に入れようとする方法の、
この2つのアプローチに分類出来るとしたんですね。
その上で、コヴィー氏は、
「成功に欠かせないのは“人格主義”だ。」と述べ、
この人格主義の考え方を体現するためのるヒントとして、
7つの習慣や、様々な本を書いたのです。
で、その人格主義では無い方の、
コヴィー氏が批判した個性主義ですが、
これは、最近の50年分の文献に書かれていた、
人間関係を上手く円滑にする事で、
成功を手に入れようとした考え方です。
“個性・イメージ・行動・態度・スキル”や、
“人間関係や自己PRのテクニック”と、
“積極的あるいは前向きな考え方と姿勢”など、
このような部分が重要であるとしました。
コヴィー氏は、これらは表面的で薄っぺらなテクニックで、
問題の原因を解決する物ではないと考えました。
中には、あたかもその人の趣味に、
興味を持っていたかの様なふりをしたり、
強圧的に相手を脅すなどして、
都合良く人を利用することで、
人生を過ごす様に勧める考え方もあった様です。
だから、この考え方では、同じような問題が何度も再発するため、
真の成功には至らないと言ったのです。
しかし、コヴィー氏の読んだ、近年の50年分の成功に関する文献は、
この個性主義の考え方のもと、書かれていた訳です。
ここで、何となく書籍やセミナーに出ても、
成功出来ない理由がみえてきましたね。
では、逆に人格主義はどうだったかというと、
これは『誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律』
こういったものを、自分の人格に深く内面化させる事で、
問題の原因を根本的に除去し、成功を手に入れようとする考え方です。
つまり、極めてシンプルに説明するならば、
『人として優れた人間になる事で、成功する事が出来る』と、
こういった事を言っている訳です。
(※先にも書いた通り、この人格主義を体現するためのヒントが、
7つの習慣には書かれています。)
実際に、こういった考え方は、
哲学の中でも鉄板の考え方です。
成功する前の人間を一般人・世俗人と言うとすれば、
プラトン(古代ギリシャの哲学者)は、
「一般人・世俗人が、修行を積むことによって、
知恵・勇気・節制・正義といった4つの徳が現れる。
そして、それを体得した人間を“哲人”という。」
と言いました。
そして、そういった人間が政治を行うべきだと説いたのです。
つまり、そういった人間が優れた人間であると言ったわけですね。
さらに、古代中国の哲学の中には、、
『仁・義・礼・智・信』と言われる「五常」の調和が取れた人間を、
“大丈夫”と言い、優れた人間の象徴とする考え方もあります。
これは人格主義でいわれている、
“『誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律』
こういったものを、自分の人格に深く内面化させる事で、
問題の原因を根本的に除去し、成功が手に入る。”
という考え方に非常に似ていますね。
それぞれの言いかたや、構成する要素の数は違いますが、
基本的な概念は、非常に近い物があり、
根本的な部分は、ほぼ同じであると感じます。
(※プラトンと孟子の考えは、“意識”という視点で見ると、
全く別物となり、その考え方も面白いので、いつかご紹介します。)
優れた人間、つまり人格主義の言う“成功者”の事を、
プラトンは“哲人”、古代中国の人々は“大丈夫”と言った、
という事になるのです。
これだけ、古代から多くの人が説いて来た考えが、
現代では、コヴィー氏の言う“人格主義”という言葉に、
まとめられている訳で、
そのくらい、この人格主義と言うのは、
人生にとって大変重要な考え方になる訳です。
哲学の世界では、こういった“哲人”と呼ばれる人や、
“大丈夫”とよばれる境地にたどり着いた人は、
時代を超えて読み継がれるような本を書いたり、
その思想が語り継がれると言われています。
コヴィー氏本人も、人格主義を体現する事で、
そういった人物の一人となっていますので、
まさに、古代の哲学者から、現代のコヴィー氏に至るまで、
こういった人たちが言う通りになっている訳です。
しかし、多くの書籍やセミナーでは、
この人格主義にはほとんど触れず、
あくまでも個性主義の概念である、
・“個性・イメージ・行動・態度・スキル”
・“人間関係や自己PRのテクニック”と、
“積極的あるいは前向きな考え方と姿勢”
・都合良く人を利用することで、人生を過ごす。
こういった事ばかりを語っており、
しかも、それを“本質だ”と言ったりしています。
まぁ、人格主義を体現している人はあまりいらっしゃらないので、
しょうがない話ではあると思うのですが…。苦笑
しかし、コヴィー氏も行っている通り、
個性主義的な部分も、多少は必要なのですが、
それはあくまでも2次的なもので、
本当に大切な人格主義の分部を磨く事こそ、
大切にしなければいけないのです。
まずは、自分がいまやろうとしている事は、
個性主義的な考え方の元行動しているのか、
それとも、人格主義的な考え方で行動しているのかを、
しっかりと理解しなければなりません。
そうやって、少しずつ人格主義を体現していく事で、
はじめて成功に近づく事が出来るのではないかと、
そう思うのです。
…と、まぁ偉そうに語ってはいますが、
正直、僕自身もまだまだです。
ネットを見ていても、本当に多くの人々が、
「人生・ビジネスの“本質”が分かるセミナー」
と言ったりしていますが、
“本質”なんて、そんな果てしない物は、
見えたと感じたことなんかありません。
ありませんし、それを求めて成長し続ける事こそ、
人生ではないのかなぁというのが、僕の考えです。
古代ギリシャの人々に、
“彼ほど頭の良いものいない。”と言わしめた
ソクラテスという人は、時の権力者達に対し、
「彼らは、自分たちが何も知らない事も理解せずに、
あたかも知っているように振る舞う。
しかし、私は自分が無知である事を、あるがままに受け入れ、
無知であるという事を知っている。
その小さな違いで、幾分か私の方が偉いようだ。」
と言い、“無知の知”こそ重要であると説きました。
さて、という訳で、
今日の記事は少し長くなってしまいましたが、
これでも哲学の概要をサラッと流したくらいですし、
7つの習慣の2P分くらいの内容を、
少しまとめた程度です。笑
なので、今後も『7つの習慣-解剖編-』というテーマで、
7つの習慣を、より皆さんが理解しやすい様に、
いろいろと書いて行くつもりなので、
是非、興味がある方は読者登録をされておいて下さい。

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読者登録して頂くと、僕も喜びます。笑
では、今日はこの辺りで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
PS:
前から行ってみたいと思ってるスイスの図書館。


本当にスゴイですよねー。
「こんな場所で、古代哲学者の本とかを好きなだけ読めたら、
めっちゃ幸せだろうなぁー。」とか妄想したりします。
誰にも共感されません。笑
PS2:
知識はインプットし、さらにアウトプットする事で、
ようやく定着するものだと言われています。
なので、今日お話した内容について、コメントで感想として、
アウトプットをして頂けると、よりあなたの成功も近くなるかと思います。
何より、ブログの書き甲斐にもなって、
とても嬉しいなぁと思います。
是非、よろしくお願いします!
PS3:
FacebookやTwitterもはじめました。
・綾垣佑哉
>>Facebook>>Twitterまだ尋常じゃなく友達が少ないので(笑
是非、友達申請や、フォローをして頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!