ゲーム:RG ARCでゲーム選択画面にスクリーンショットを表示させる(Skrape) | のんだくれのたわごと

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RG ARCのLinux側のお話です。

 

RG ARCのLinux OSには、スクレイピング(skraping)の機能が見当たりません。(あるのかな・・・)

そのためゲームの選択画面にスクリーンショットを表示させるためには手動で画像ファイル等を入れる必要があります。

画像を入れると、↑のようにゲーム選択画面にゲーム毎のスクリーンショットが表示されるようになります。

 

元々入っているサンプル?を確認すると、Emulation Stationのリストが使えそうです。

 

作業にはWindowsのパソコンを使用しました。

データ毎にスクリーンショットをダウンロードしてくれるソフトを使用します。

↓こちらのソフトをダウンロードしてインストールします。

 

起動すると下記のような画面が表示されるので、スクリーンショットをダウンロードする機種を選択します。

左下の+ボタンを押すと・・・

機種の選択画面が表示されます。スクリーンショットを取得したい機種を選択します。

 

機種を選択後、まずはデータの保存場所を指定します。

 

次に「GAME LIST」タブを選択して、作成するリスト形式をEmulation Stationの形式を選択します。

 

「MEDIA」タブから、スクリーンショットの保存先フォルダと、ゲームリストにデータとスクリーンショットの紐づけを行うかを選択します。スクリーンショットの保存先フォルダ名は「Images」とすると、本体にコピーするだけで使えます。

 

これで、画面右下のボタンを押せばスクリーンショットのダウンロードが始まります。

 

ダウンロードが完了すると、指定したフォルダにスクリーンショットの画像と、gamelist.xmlファイルが保存されます。

このフォルダとgamelist.xmlファイルをRG ARCに挿入しているmicro SDカードの機種毎のフォルダに保存すれば、スクリーンショットが表示されるようになります。

 

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ちなみに余談ですが、上記の方法でgamelist.xmlを保存すると、データの名前が英語になります。

せっかくデータ毎にファイル名を日本語にしているのに・・・

これはgamelist.xml内の<name>タグを削除すれば、元のファイル名表記になります。

 

タグの削除は正規表現という方法で文字列を指定し、該当するものを削除します。

これにはWeb上で正規表現の文字列変換ができるサイトが利用できます。

例えば↓です。

 

gamelist.xmlをメモ帳等で開き、文字列をすべてコピーします。

コピーした文字列を「入力」の欄に貼り付けます。

「置換パターン」には下記を指定します。

<name>.*?</name>

これで「置換実行」ボタンを押せば、xml内の<name>タグが削除されます。

「結果」に表示されているテキストをすべてコピーして、元のgamelist.xmlの内容をすべて消し、「結果」のテキストを貼り付けましょう。

 

このgamelist.xmlをRG ARCで使用しているmicro SDの機種ごとのフォルダに保存すれば、リストの表記名がファイル名になるので、日本語ファイル名でデータを管理している場合は見やすくなります。

 

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では、良き中華ゲーム機ライフをお過ごしください。

 

 

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