墓守をするだったはずの兄が亡くなってしまったのでお墓についても残ったきょうだいで考えた。
二人の意見が一致したのは、今の実家のお墓の「墓じまい」という件だった。
母が健在なので今すぐという話ではないがきょうだいで思いを共有できたのを機に早速、業者の選定やお墓の中にある遺骨の事、今後どうしたらいいのか 調べてみた。
檀家になっているお寺にお墓がありそこを墓じまいするのには
寺院に話を通すのは必須だ、でも、その前に墓石の撤去、遺骨(数体)の移動、等をどうしたらいいのか考えた。
色々考えた結果
遺骨は海洋散骨にすることにした、業者に相談したら「墓じまい」も行っているというので一緒にお願いする事に決めた。
それから 兄の一周忌にお寺の住職に将来の「墓じまい」を決めたと伝えた。
石材店などの指定は無いので 私達が自由に業者を選ぶ事は構わないとの事だった。
離檀料の事も思い切って聞いてみたところ、
そちらも「今までの方からは頂いておりません」との返事だった。 (2021/10/02土)
これらの事はお寺への伝え方をとても考慮したが早い時期に思いを言えた事で悩みが無くなり気持ちが軽くなった。
そして、今は心からスッキリとした思いである。