月一の帰郷で、父と母の住まいを訪問しました。


父は食生活が改善され、住環境も良くなり、デイサービスで軽い運動もしており、すっかり元気になりました。

なにより認知症の母から解放されたのが良かったと思われます。一日中ワケワカラン独り言を大きい声で言っているのを聞かされると、地味にからだに堪えます。心臓肥大もいまのところ大丈夫です。


家族で温泉に行こう、と約束していたので、世話になっている叔母夫婦と一緒に鬼怒川温泉に行きました。母がいたら、車に乗るのが嫌い、出かけるのもお金を使うのも嫌い、でこの数年旅行も行ってませんので、死ぬ前に行けてよかった。冥土の土産よ~。


父が心配するには

「かあちゃん施設に預けてるのに、温泉行ったのがわかったらあっちの親戚がなんていうか・・・」

「施設に預けたから出かけられるんじゃないのよ!むこうの親戚なんて、叔父さん以外誰も来ないんだから、黙ってたらわかりゃしないって!」


サ高住の職員には、叔母の家に泊まると言って外出してました。本人の気のすむようにしたらええがな。



あさやホテルのコースは夕食朝食ともにバイキングで、和洋中好きなものを食べられます。

父は目の前で上げてくれる天ぷらが気に入って何度も往復。

「エビは15匹ぐらい食ったな!」

自分で作れる海鮮丼、ヒレステーキ、唐揚げなども食べ

「はぁ、食いすぎた」


これで要介護1でしょうか。

見事な食べっぷりで、元気の証明をしてくれました。また温泉にもいけそうですワ。




グループホームには母が欲しいといっているというクリーム類を持って行きました。桃の花、ニベアクリーム、オロナイン軟膏、ワセリンなど。どれかは気にいるであろう。


母のようすを職員の方に聞くと、やはりお風呂にはずっと入っていないとのこと。


「お正月に、職員みんなでお風呂に入れようとして、ズボンが濡れたから、着替えてお風呂に入りましょう、って入れたんですけどね、無理やり入れたもんだから怒っちゃって。それからずっと入ってません。

週に1回か、二週に1回くらい体を拭いているのでね、全身拭かせてくれますので、その時には着替えをしてます。衣装ケースに二つくらい服がありますが、全然使ってません。髪の毛もね、『毛が抜けちゃうから』っていって持ってきてもらったあれもね、拭かせないんですよ。綺麗にしないと余計抜けるからって言っても聞かないんですよ」

「はぁ、そうですか、じゃ服とか清拭剤とかもういらないですよね・・・」

「清拭剤も、シャンプーナップもいっぱい残ってます。入浴時にね、皮膚の様子とか、病気の有無とかを観察できないのでね、ご報告できないんですが。でもそれ以外はリクリエーションも参加してますし、入居者とおしゃべりしたりして過ごしておられます。」


風呂にも入らないのにクリームだけは欲しいんかい?とつっこみたい気持ちを抑えつつ、よろしくお願いしますと言って帰ってきたのでした。