夏休みももうすぐ終わり、大阪の一部ではもう二学期が始まっているようですが、まだまだ暑いですね。


今年はスイカを何回食べましたか? 種がなかったら食べやすいのに、最近種無しスイカはでまわらないようですね。芽をコルヒチン処理をして2倍体を4倍体にし、2倍体と掛け合わせると種は3倍体になるので、種ができないスイカができるのだと、生物の時間に習いましたが、あまりおいしくなかったのか、売れなくなったのか、自然なものがいいという健康志向なのか、値段が高くなるのが敬遠されるのか、どういうわけなんでしょう。


種無しスイカでなくても、種をうまくよけて切ることができる裏技があるそうです。




知識の宝庫!目がテン!ライブラリー 「所さん仰天 スイカの原種」より、


所さん仰天 スイカ 原種

Rスズキのブログ

「スイカを横に切ったときの断面を見たところ、どうやら種子は、アルファベットのV字のような形で、6つ規則的に並んでいるようなのです。その理由は、スイカの種子はめしべの柱頭という部分から花粉管が伸び、その先に種子が出来ていくから。実はその柱頭の数が、ちょうど6つあるのです。つまり、スイカの種子の出来かたを考えると、横に切ったときにアルファベットのV字上に、必ず種子は並んでいるのです。

ならば、このV字にそって切れば、断面に出てきた種子をとるだけで、種子のないスイカが食べられるはず!ということで、その切り方を佐藤さんがスタジオで実践してみました。
 やり方は、まずスイカを横に切った時に見える、種子のない維管束という3本の線を見つけます。そして、どの維管束からでも構わないので、そこから15度ずらしたところを切ります。すると、種子が並んでいる6つのV字のどれかに当たります。後は、スイカの種子のV字は、だいたい30度ごとに並んでいるようなので、そこから30度ずつの角度で切っていけば、全ての種子が表面に出て取り出しやすくなるのです。」




まだ試してみたことはないので、丸ごとのスイカを買った時には思いだしてみたいと思います。