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頬骨再手術10年後レビューと顔面輪郭固定ピン除去の必要性
顔の骨の手術の中で
頬骨縮小術ほど
手術方法が多い手術はないです!
簡単なクイック頬骨から
一度骨切りして押し込む方法、
そして切り取る方法まで···
そこに骨切り線の位置や方向、
また固定する方法によって
手術方法が異なりますが、
病院ごとに方法があります。
さらには脳震盪を起こす骨切りではなく、
骨折させる方法もあると
YouTubeやブログで説明をしました。
この中でどんな方法が一番良くて、
どんな方法が悪いではなく、
患者さんの頬骨の状態によって
骨切り線の位置、
骨切り方法及び固定方法が変わってきます。
手術方法が多いだけに、
それだけ副作用が多く、
再手術が多い手術がまさに頬骨縮小術です。
なので
私が副作用と再手術を分析しました。
恐らく世界で最初だと思います。
国際学術誌「SCIジャーナル」である
Journal of Craniofacial Surgeryという
ジャーナルに発表しました。
Google検索ウィンドウで
「Analysis and Guidelines for Revisional Malarplasty;
Most Common Facial Skeletal Contouring Surgery」
と検索すると、
一番上に出てくるジャーナルがその論文です。
当然私が第1著者として
全ての再手術を直接行い、
研究をして
論文を作成しました。
今日の話はすでにYouTubeで
放送しました。
詳細については、以下のリンクを
クリックしてください!
2、3年前からは顔の骨の手術に使われた
固定ピンは除去することを
強くお勧めします。
私に手術を受けた患者さんは
ほとんど除去します。
固定ピンの除去に最適な時期は、
6か月から1年の間です。
1 年経つと、
骨がネジを埋めてしまいます。
なので骨を削って
固定ピンを除去しなければならないのですが、
この過程でネジが切れたり、
様々な問題によって
完全に除去できないケースが多いです。
特に10年が経つと
完全に除去できない場合が多く、
固定ピン除去の再手術のために
来院される方が多いです。
口の中の切開で
顔の骨に使用した固定ピンは、
完全に除去しなければなりません。
では、
口の中の切開で顔の骨の手術に
使われた固定ピンは、
なぜ除去しなければならないのでしょうか?
平均10年前後に様々な
副作用による問題が発生するので
私が研究を行いました。
その結果、
除去しなければならない
という結論を得たのですが
その内容はまもなく
論文として発表される予定です。
10年前後に副作用症状が
現れると言ったのですが、
どのような症状が
現れるのでしょうか???
固定ピンによる症状は
ほとんどが異物反応です。
いくら私たちの体に適した
「生体適合(BIOCOMPATIBLE)」
チタンだとしても異物です。
異物は異物反応を示すしかありません。
なので人工物質の異物を利用した
顔の骨の再建もできるだけ
制限的に行うべきだと
お話ししています。
必ず必要な場合にのみ
施行を受けてください。
異物反応には、
軽いかゆみや気分不良の症状があります。
ひどい場合は痛みや腫れが出てきて、
あるいは赤く膨れ上がることもあります。
炎症時に発生する症状が
現れることがあります。
もう一度言いますが、
4mmまたは6mmねじのように
小さなチタニウムねじでも
炎症を誘発させますが、
他の異物はどれだけひどいのか
想像できると思います。
最近異物除去が特に多いですㅠㅠㅠ
もうすぐ総合的な記事を投稿する予定です。
期待して下さい!
特に手術器具が
顔の骨に埋め込まれている場合も
多いですが、
チタンでもないステンレスや
タングステンのような金属で
構成された手術器具は
必ず除去しなければなりません!!!
ここで少し頬骨再手術の
時期について説明します。
私がJournal of Craniofacial Surgeryという
SCI級ジャーナルに頬骨再手術について
ガイドラインを提示しましたが、
発見されるやいなや早急に
再手術をしなければならないケースと、
ゆっくりと6ヶ月経ってから
行うケースがあります。
緊急ですぐにしなければならない場合は、
時期をずらしてはいけないので、
今日説明していきます。
緊急で再手術をしなければならない場合は…
①頬骨が正しい位置になく、
下に落ちて口を開けたり
閉じたりすることが
難しくなった場合です。
口を開けたり閉じたりする時に
痛くて大変だったら、
当然すぐ矯正をしてあげなければなりません。
最近は特に多くの異物が骨片です。
私がいつも言いますが、
血が通らない骨片は
いくら自分の骨でも異物です。
副鼻腔に炎症が起こる前に、
すぐに除去してください。
私が骨片と言うので、
そんな医者がどこにいるんだ、
と言う方もいらっしゃいますが、
骨片はいくらでもできます。
副鼻腔に残される可能性があります。
私がいつも言います。
副作用なしに手術する医師はいません。
ただし、CTを撮ったり、
患者さんに症状がある
ということでしたら、
すぐに診断して、
すぐに治療をしなければなりません。
患者さんが6ヶ月間痛くて
何か塊があっても大丈夫だと
言う場合もありました。
まもなく放送する予定です。
つまり骨片があるかもしれませんが、
問題が発生する時は必ず即時に診断して
除去しなければなりません!!!
今日の患者さんの場合、
固定ピンが頬骨の胴体に2箇所、
そして歯に1箇所の計3つの
プレートと、
それぞれのプレートに
ネジが2つずつ刺さっています。
頬骨の胴体にある金属ピンも
除去が難しいですが、
アーチにある固定ピンは
本当に除去が難しいです。
1cmの切開でねじも小さく、
細いねじを使って
骨を削って除去してみると
よく切れて
完全除去ができない場合が多いです。
今日の患者さんのように10年になると、
大きな心配を抱えて
除去手術に入ることになります。
また、10年以上経つと、
他の病院で
手術を受けた患者さんの場合、
ネジに合う
ドライバーがいない場合もあります。
当院の場合、約20年間、
顔の骨の手術ばかりしているので、
ほぼ全てのドライバーが用意していますが
たまに合わない場合もあります。
ただほぼすべてのドライバーが
用意されているので、
なんとか取り除きます。
しかし!!
神経の後ろにネジが隠れていたり、
歯の根元から近すぎたりした場合、
神経損傷や歯の損傷の恐れがあるので、
除去しないこともあります。
患者さんを下から眺めた
アーチにあるプレートとネジです。
私が上で頬骨縮小術の方法には様々なものがあり、
一つの方法が良い、悪いではなく、
患者さんの頬骨の状況によって
手術方法は変わると言いました。
特に頬骨部位のうち、
どの部位がより突出しているかによって、
骨切り方法が変わってきます。
頬骨は前頬骨、45度頬骨、
横頬骨に分けられますが、
前の頬骨は縮小できません。
眼窩下神経があるからです。
45度の頬骨と横の頬骨は、
それぞれ減らすことも、
同時に減らすこともできます。
骨切り線の位置によって異なります。
とても面白いケースを
お見せしたことがあります。
患者さんは
頬骨を2回受けましたが、
最初は、横頬骨だけが入る手術方法で、
2回目は、45度頬骨を減らす手術方法でした。
再手術時に最初の手術の固定ピンを取り除かず、
2回分の固定ピンが全部残っていましたが、
頬骨の骨切り部位をきちんと見せる
とても教育的なケースなので、
私のブログでお見せしました。
再手術時に最初の手術に使用された固定ピンは
必ず外してください!!!
以下のリンクをクリックしてください!!!
特に最近は、
固定ピンの除去が完全にできなくて、
固定ピン除去再手術のために
来院する方が多いです。
特に副鼻腔炎がある場合、
副鼻腔炎治療の原則1番が
固定ピン除去です。
副鼻腔炎自体が手術によって
生じることもありますが、
手術とは関係なく
発生する場合もあります。
理由がどうであれ、
治療原則は固定ピン除去が第一です。
固定ピンがあるまま
副鼻腔炎が発生した
患者さんが多く訪れ、
当院の場合、
副鼻腔炎を直接見ることができる
内視鏡カメラをはじめ、
副鼻腔炎治療のための特殊機械まで
私が開発して使用しています。
また、多くの治療経験をもとに
CBK整形外科副鼻腔炎プロトコル
を作り、
固定ピンの除去から
副鼻腔炎の治療まで行っています。
結果99%の患者さんが
耳鼻咽喉科の副鼻腔炎手術なしで
治療を受けられました。
ただ、この場合
顔の骨の手術後に
固定ピンがある状態での
副鼻腔炎の治療プロトコルです。
顔の骨の手術と関係のない
一般的な副鼻腔炎または蓄膿症は、
CBK整形外科副鼻腔炎プロトコルと
関連がないので、
耳鼻咽喉科で
治療手術を受けてください。
特に副鼻腔炎がある場合、
固定ピンの除去は必須であり、
治療1番です!!!
今日は
頬骨再手術10年後のレビューと
顔面輪郭固定ピン除去手術の必要性
についてご説明しました。
1年以上経つと固定ピンの除去が難しいですが、
除去をしなければならないという内容でした。
また、副鼻腔炎の場合は
必ず固定ピンから
外すべきだというお話もしました。
私のYouTubeやブログを
ずっとご覧になっている方は
ご存知だと思いますが、
私が固定ピンを取り除いた記録は
30年前のものです。
結局、異物反応による痛みで
取り除くことになった場合でした。
なるべく顔の骨に使用された
固定ピンは除去してください。
今日のサービスは久しぶりにマポに行きます。
ハラミは豚肉の横隔膜の部分です。
ちゃんとしたハラミを味わった気がします。
肉もいいですが、
ヤンニョムがとても良いの身でした。
今日は
頬骨再手術10年後のレビューと
顔面輪郭固定ピン除去手術の必要性
と
サービスのハラミをアップしました。
顔の骨に付いている固定ピン、
異物は必ず除去してください!!!
輝くあなたとの出愛を
お待ちしております
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