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CBK整形外科
両顎手術のピン除去レビュー - 12年経過の固定ピン除去と歯痛・副鼻腔炎治療を入力
今日はとても残念な話です。
12年前に両顎を受けたのですが、
副鼻腔炎で苦労された患者さんのお話です。
副鼻腔炎治療と
固定ピン除去を同時にします。
まず輪郭であれ両顎であれ、
手術後に副鼻腔炎が
起こる可能性があります。
副鼻腔炎の原因は手術が原因かもしれませんが、
手術が原因ではないかもしれません。
一般の人も蓄膿症にかかり、
治療を受けます。
輪郭や両顎の後に蓄膿症が生じたと
院長が悪いと言ってはいけません!!!
ところが、
副鼻腔炎の直接的な原因が
両顎や輪郭手術であろうとなかろうと、
治療原則の第1番は固定ピンの除去です。
固定ピンが除去されていない状態で
副鼻腔炎の治療を受ける場合、
一時的に良くなりますが、
再発します。
必ず異物である固定ピンから除去してください!!!
私のブログやyoutubeで何度も説明していますが、
問題を発見できなかったり、
ひどい治療を受けています。
下のリンクも同じ話です。
15年間副鼻腔炎を患い、
膿が固まり固まってしまった
患者さんのお話です。
下記のリンクをクリックしてください!!!
上の写真は固定ピンを完全に除去した姿です。
固定ピンの数が多すぎです、
不要なところに固定ピンがあります。
12年も経っているので
除去がとても難しかったですㅠㅠㅠㅠ
もちろん固定ピンの数が多いからといって
手術が間違っている訳ではないです。
それぞれ院長のスタイルです。
ただし、
固定ピンを使用する
方法、原則があります。
そういう部分が守られなくて、
少し残念な部分があります。
固定ピンは外すことを原則とします!!!
10年前後に固定ピンが多くの問題を引き起こします。
なので私が研究をして、
研究結果はもうすぐ発表されます。
輪郭でもでも使用した固定ピンは
いくらチタンと言っても異物です!!!
今日の患者さんも副鼻腔炎も副鼻腔炎ですが、
固定ピンによって痛みが出て
除去に来られたケースでした。
もちろん蓄膿症で
顔の痛みまで出ていたケースです。
他の写真です。
上の写真を見ると
固定ピンがとても多いですㅠㅠㅠㅠ
特に下顎に本数も多く、
不要なところにも固定ピンがあります。
顎先にだけはしご状のプレートと
8本のネジがありますが、
またネジがかなり細いです。
こんなに細いねじを使ってはいけません。
顎先には4本のネジだけ使ったらいいです。
顎先ネジの除去だけで、30分程かかったと思います。
そして下顎手術(SSRO)の固定に使用された固定ピンは、
両側に長いプレート1つにそれぞれネジが5本ずつㅠㅠ
そして理由もなく下に一本ずつ
打ち込んでありましたㅠㅠ
とにかく下顎にだけ長く広いプレート3個と
20個のねじが刺さっていましたㅠㅠ
とても大変でしたがすべて除去しました。
上顎には正常な本数が使われています。
プレート 4 つに、16 本のネジが使用されていました。
一番スタンダードで問題ないです。
プレートスクリューを使用した箇所が
少し外れていますが、
他の事情があったと思われます。
手術をしていると、
予期せぬ状況が起こることが多いです。
固定ピンを取り外した後の写真です。
このように固定ピンが完全に除去されましたが、
問題は上記の通り副鼻腔炎でとても苦労されました。
すぐ私を訪ねてくる方もいますが、
耳鼻咽喉科に行って治療を受けて再発して
検索をして私を探す方が多いです。
問題は耳鼻咽喉科は副鼻腔だけを見て、
整形外科は固定ピンだけを見ます。
そのため治療過程が
ごちゃごちゃになる場合も多いです。
特に副鼻腔に炎症がある場合、
歯の根にも影響を与えて
歯痛が発生する場合があるのですが、
歯科でこれを診断できず、
無条件に神経治療からしてしまう場合も多いです。
今日の患者さんも顔の痛みだけでなく、
歯痛にも悩まされたケースです。
輪郭や両顎の後に顔の痛みや臭いなどの
副鼻腔炎の症状があったり、
歯痛があるときは必ずCTを撮って
副鼻腔を見ることができる医師に
診療を受けてください。
そして手術した院長と相談してください。
ところで問題は、ほとんどの場合、
手術した院長は3DCTの外見だけを見て
何の問題もないとおっしゃる場合が…···
この患者さんも手術した院長を訪ねましたが、
正常だとだけ言われたそうです
CTは断面を見なければなりません。
断面写真をご覧ください。
上の写真は、12年間副鼻腔炎を患った
患者さんのCTです。
赤い矢印のところは、
黒く空っぽくなっているはずなのですが、
何かでいっぱい詰まっているんです。
膿ではなさそうですㅠㅠㅠㅠ
不吉な予感がしますㅠㅠㅠ
副鼻腔炎にかかったり治ったりを繰り返すので、
膿でいっぱいになっていることが多いです。
ところが最近患者さんを見ると単純にかかった
治ったたを繰り返すのではなく、
ずっとかかった場合が多いです。
この場合、膿ではなく
長い間膿が固まって塊になり、
副鼻腔に詰まっています。
除去も治療も大変です。
ところが、あまりにもこのような患者さんが
たくさん来院されるので、
現在副鼻腔にある膿や塊まで除去する機械を開発し、
またこのようにひどいケースを治療をする
治療プロトコルまで
整えることになりました。
固定ピンを完全に除去し、
副鼻腔に入っている塊を除去し、
治療プロトコルに従って
2週間治療した後の
CTを見てみましょう。
当院のプロトコルには3週間の治療で、
2週間目で完全に治療はされていませんが、
ほとんど治った様子です。
2週間後のCT断面です。
上の写真を見ると、
副鼻腔にあった膿なのか塊なのかが
すべて取り除かれ、
炎症もほとんど治まった様子です。
実は副鼻腔が思ったより広くて深いです。
黒い塊が出てきたのですが、
果てしなく出てきました。
以前アップしたyoutubeやブログにも多いので、
手術中に写真を撮りませんでした。
本当に一握り分は出たと思いますㅠㅠㅠㅠ
どうやって骨の中に入っている炎症の塊を
除去できるのかという方がいらっしゃいますが、
このような場合に使える機械を
私が開発して使用しています。
もちろん内視鏡も用意して使用しています。
なんとかして完全に除去しなければなりません。
そして、当院の副鼻腔炎治療プロトコルに従って、
3週間の治療を受けることになります。
1週間が経つと
顔の痛みや眼球の痛みはほとんどなくなります。
2週間が経つと副鼻腔がきれいになり、
3週間が経つとすべてが正常になります。
上の写真を見ると
赤色の矢印が示すように
副鼻腔が膿か何かでいっぱいです。
そして、正常に見える患者さんの左側副鼻腔も
固定ピンの周りに炎症があります。
固定ピンを外す必要がある理由です。
固定ピンは完全に除去され、
副鼻腔に入っていた塊······
実は、この塊は
膿が長い間固まったこともあり
たまにカビが生息することもあります。
このような時、Fungal ballと言って、
最も一般的なカビ菌としては
Aspergillus
というカビが最も多くみられます。
もちろん、菌によって治療方針は異なります。
今日の患者さんはカビが見えないので、
一般的な副鼻腔炎プロトコルに従って
治療をすることになります。
副鼻腔で育ったカビについては、
後に説明する予定です。
カビの場合、治療法は当然異なります。
固定ピンを除去し、
副鼻腔炎治療プロトコルに従って
治療2週間後に撮影したCT断面写真です。
膿やかすでいっぱいだった副鼻腔が空っぽで、
炎症も治まって
痛みもほとんど消えた状態です。
今日は、
両顎手術のピン除去レビュー
-12年固定ピン除去と歯痛副鼻腔炎の治療
についてご説明しました。
副鼻腔炎の場合、
輪郭や両顎が直接的な原因になることもあり、
そうでない場合もありますが、
いずれの場合も治療原則は1番は
固定ピン除去です!!!
そして副鼻腔に入っている膿やかすなどは
完全に除去しなければなりません!!!
そして、
治療ポロトコールに従って治療を受ければいいです。
もう一つ言いと、
副鼻腔に炎症があってもなくても、
輪郭や両顎の後の固定ピンは除去することを
強くお勧めします。
除去する必要があります!!!
今日のサービスは~~~
私が一番好きなおつまみの1つ^^
明太子アボカドです~~~
アボカドは軽く焼いて
スライス明太子と
一緒にマヨネーズ?につけて食べます。
焼き上がったアボカドは、
香ばしさが倍増し、
さらに明太子まで添えられて、
予測できなかった味がします。
アボカドは普通に生で
食べるのがほとんどですが、
こうやって焼いて食べるのも悪くありません^^
今日は
両顎手術のピン除去レビュー
- 12年経過の固定ピン除去と歯痛副鼻腔炎治療
と
サービスの
明太子アボカドでした。
固定ピンは必ず外してください
輝くあなたとの出愛を
お待ちしております
『両顎手術の副作用予防法の総整理』はこちらからチェック