お問い合わせ・カウンセリング予約は
Lineでお願いします花

右差し右差しCBK整形外科

 

 

 

 両顎手術+セットバック手術1年レビュー ひどい顎無し・突出口・いびき(小顎症の治療)

 

CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”(韓国語)

 

 

両顎手術+セットバック手術1年レビュー 

ひどい顎無し・突出口・いびき(小顎症の治療)

の話をしていきます。

 

私がいつも強調する内容があります。

正確な診断です!!! 

 

整形外科が顔の見た目を見る学問なので、

誤診というのは難しいです。

 ところが、

特に誤診が多い分野が

顔の骨の分野です。 

だから私がいつも言います。 

癌手術だけ診断が重要なのではなく、

美容手術も正確な診断が一番重要です。

 正確な診断のためには、

すべての手術が

できなければなりません。

 手術はできなくても

基本知識はある??? 

基本知識だけ持っている医者に

手術を受けることは

できないじゃないですかㅠㅠㅠㅠ

 

 

 顔の骨に誤診が多い理由は、

手術の難易度の範囲が広すぎます。 

つまり、

簡単なプロテーゼ手術から

両顎、

そして両顎+セットバックまで

 

今日のお話は、

顎無し関連のお話ですが、

顎無しは症状であって

診断名ではありません。 

つまり、顎無しを引き起こす診断名が

別にあるということです。 

なので私のyoutubeでも

"顎無しシリーズ"

をお話ししたことがあります。 

ぜひご覧ください^^

 

今日の話は

顎も小さくて口は出ていて、

いびきはとてもひどくて、

非対称もあって、

顎関節疾患もあるんですが、

この症状がまとめて現れる

小顎症の診断の下、

一度に全て解決した

両顎+セットバック、

そこにおとがい舌筋を含む

顎先前進までした

患者さんの1年後の話です。

私のyoutubeでもお話ししました!

下記のリンクを

クリックしてください!!!

 

 

私が顎無しがある時、

正確な診断と

根本的な手術をするためには、

5兄弟を知る必要があると言いました。 

つまり、

①上の歯と下の歯の関係である不正咬合はないか、

②顔の中心軸が曲がる顔の非対称はないか、

③いびきや睡眠時無呼吸のような

気道が狭くなって生じる疾患はないか、

④顎関節疾患はないか、

⑤突出口がひどくないか等

5つの症状を

把握しなければなりません。 

 

特に小顎症の多くの場合、

半顔面矮小症/半側小症顔のような

中心軸が曲がる非対称を伴いますが、

このような場合は顎関節にも

影響を与えるので、

顎無しだからとプロテーゼを入れたり、

突出口だからと

ASOを受けてはいけません。 

この場合、基本的に両顎をして

非対称を整え、

口が出ている程度によって

ASOをするか

決めなければなりません。

 同じように

いびきや睡眠時無呼吸の場合も必ず

両顎は行わないといけません。 

 

このように、

顎無しの症状によって診断が変わり、

手術方法が変わります。

 

 

非対称性もなく、咬合も正常で、

突出口がひどくなく、

顎関節が正常の場合は、

総所要時間20分の

顎先前進術を行います。 

もちろん、軽度のいびきがある場合は、

おとがい舌筋前進を

一緒に行います。 

おとがい舌筋前進を同時にするときは、

特殊補強固定が必要で

10分ほどかかります。 

そして不正咬合または

気道が狭くて発生する

いびきや睡眠時無呼吸があり、

非対称がある場合には両顎手術で

約2時間かかります。

 先日私のyoutubeで、

最初の両顎手術は2時間、

両顎再手術は3時間がかかると言ったら、

この手術時間が長くてなのか

短くてなのか

皮肉的コメントがありましたㅠㅠ 

 

 もちろん、

手術というのはいつもきちんと

終わるわけではありません。

 私が以前にも申し上げましたが、

 解剖学的な位置も人によって異なり、

予想できなかったことが

いつも起こるのが手術室です。

 通常の手術時間が

上記の通りだという話です。

 

 

顎無し5兄弟が全て現れる代表的な疾患が

小顎症です。 

下顎が小さいです。

 当然、顎無しや突出口が酷く、

気道も狭くなっていて、

顔面非対称もほぼ全ての患者さんに

伴っていて、

不正咬合も常にあります。

顎関節は元から良くないです。 

 

この場合は、

上下顎を前進する両顎と

突出した口を入れるASOを

一緒にすることになります。

 

ただし、小顎症では、

両顎は基本的に施行し、

口が突出している度合い、

あるいは

咬合関係によって

ASOを一緒にするかどうか、

ASOをするなら

上顎または下顎だけASOをするか、

それとも上下両方の顎を

ASOをするかを決めます。

 

 レントゲンをご覧ください。

 

 

上の写真は術前のレントゲンです。 

まず、上向きの青矢印を見ると、

上の歯と下の歯の

距離がとても遠いです。 

これをover-jetと言いますが、

下の歯が上の歯より後ろにあるのは

事実ですが、

あまりにも後ろにあります。 

上顎は前に出すぎて、

下顎は後ろに入りすぎています。

 実は顎が小さいんです。

 青丸は気道の部分で、

かなり狭くいびきがひどいです。 

上の写真では見えませんが、

顎関節もよくありません。

 口を大きく開けるのが大変です。

 また、正面の写真でしか見えませんが、

中心軸が曲がる顔の非対称もあります。 

 

なので患者さんは両顎手術で

中心軸を正して非対称を矯正し、

前に前進させ

気道を広げてあげます。 

すると口が出すぎるので、

突出口手術である

ASOを一緒にするのですが、

上顎だけASOをします。 

そして、

下顎はおとがい舌筋前進と

顎先前進をすることになります。

 

 手術の結果は次の通りです。 

1年後の写真です。

 

 

青矢印が示すように、

咬合は正常になりました。 

もちろん再発を予防するために

いくつかの操作を

することになりますが、

そのうちの1つ普通の矯正よりも

しっかり強く行う矯正です。 


顎先は椅子のような

プレートが見えますが、

10mm前進するプレートです。 

ある方は10mm前進しても

骨は10mm出ないと言いますが、

それは固定ピンを間違って

使用した場合です。 

ちゃんと使えば上の写真のように

10mm出ます。

 (もちろん10mmプレートを使って

9mmを前進しようとする時は

若干傾斜をわざと置いたりします)

 

 

 そして、ここで一つ。

顎先を10mm前進したと言ったら、

表面的には10mmにならないとTT

 当たり前です!!! 

軟部組織があるからです。 

顎先前進する、

上顎を前進する、

後ろに押し込む時は

骨を基準にします。 

 

 上の患者さんは

以前にもお見せしましたが、

下顎が全体的に10mm前進し、

顎先はおとがい舌筋とともに

10mmを追加で前進しました。 

顎先を基準に20ミリ前進したと

申し上げたことがあります。

 

このように両顎で上顎も前進し、

下顎の前進に顎先まで

前進させる量が多いので、

気道も広くなります。 

上の写真で青丸が示すように

気道が広くなりました。

 

気道の変化を数値で見てみましょう。

 

 

上下の写真を比較して見ると

全体の体積が13.5cc19.6cc

に広くなりました。 

もちろん体積は私が基準点を決めて、

CTが計算します。 

そして一番狭い面積は

80.1mm2116.8mm2

に広がりました。 

 

 

 まだ両顎といえば、

最近技術の発達で

両顎自体は2時間程かかり、

入院は一日してすぐ退院して

日常生活を送ることができます。

 副作用はすでに私が

国際学術誌[SCジャーナル]

で発表しました。

 昔のように腫れがひどかったり、

あざもあまりありません。 

両顎後の腫れについてや

腫れを減らす方法について、

すでにお話ししました。 

 

下記のリンクを

クリックしてください!!! 

両顎手術の腫れ - 

手術時間と出血が重要です

(無輸血両顎顔面輪郭回復期間)

 

 
 
要約します!!! 
顎無しのときは、
顎無し5兄弟の有無によって
診断が変わり、
根本的な治療法が変わります。 
 簡単に解決したいからといって、
プロテーゼや顎先前進術
ではありません。 
症状によっては顎先前進が
可能な場合もありますが、
両顎あるいは両顎とセットバックを
一緒にしなければならない場合もあります。

 

 正確な診断を受けてください!!! 
 
 
今日のサービスはガブリサル~~~
私が食べた豚肉の中ではトップだと思います。 
この店の代表メニューガブリサルですが、
久しぶりにガブリサルを食べてみます^^
 
 
今まで味わったことのない豚肉の食感と淡泊な味、
普通豚と言えばサムギョプサルを食べますが、
この店ではガブリサルを食べます 
下記の動画にビジュアルをご確認ください~~~
 


今日は
両顎手術+セットバック手術1年レビュー
-ひどい顎無し・突出口・いびき(小顎症の治療)
サービスのガブリサルでした~~~!