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えら手術 - 咬筋切除術/咬筋縮小術、手術方法及び副作用 - 1
私たちがよく言う目立つえらになる要素には、顎骨と咬筋と呼ばれる筋肉があります。
したがって、えら手術の際には、骨が原因なのか筋肉(咬筋)が原因なのかを
取って手術をしなければなりません。
この中でえら骨の手術については何度もお話しましたし、
また多くの患者さんがすでにご存知だと思います。
それで、今日はえら手術の中で、
咬筋縮小術/咬筋切除術についてお話しし、
皆さんが心配している咬筋切除術/咬筋縮小術による
副作用はないかについてお話しします。
えら手術時に施行されている4つの施術です。
巷では"オールフォーワン"と呼ばれることもあります。
もちろん、すべての患者さんに4つのことをすべて行うわけではありません。
バッカルファット除去については、
私のブログでお話ししました。
またえら手術の中で咬筋切除術/咬筋縮小術と 副作用についてすでに私のブログでお話しました。
必ず読んでみてください。
えらの手術時に行う筋肉切除(咬筋切除)方法には、様々な方法があります。
そのような方法の中で、私は最も確実な方法である
筋肉切除する方法を使用しています。
えら手術と共に除去する筋肉（咬筋）を表示しました。
青線で表示された部分が、取り除く筋肉(咬筋)の範囲です。
次は実際に取り除いた筋肉（咬筋）の写真です。
えら手術を行いながら、咬筋切除術/咬筋縮小術の際に除去した筋肉です。
手術中ではなく、手術が終わって撮ったのですが、
筋肉が収縮して面積が小さく見えますが、咬筋を全般的に切除したため、
上の図で青色の四角ほどかなり広い筋肉でした。
表面に白くぬらりくらりしたのが骨膜で、
その下に厚くついている部分が筋肉（咬筋）です。
このように筋肉(咬筋)を切除して除去する方法は最も確実な方法ではありますが、
先ほどお話ししたように、
このように幅広く安全に除去するためには手術者のノウハウが必要です。
非常に細心で要領よく接近してこそ、最大の副作用である出血を少なくし、
周辺にある血管神経などを残さないといけないからです。
一般的な骨や他の組織を異なるように、
除去すると、問題が大きくなることがあります。
筋肉は私たちの体の部分の中で力を使う部分なので、
力を出すエネルギーである血液供給が非常に多いです。
だから、特に咬筋切除術/咬筋縮小術の時に出血に気を付けなればなりません。
一部の患者の方々は、食べ物を食べる時に使われる咀嚼筋なのに
筋肉(咬筋)を除去すると
食べ物を噛めないのではないかと心配しています。
咬筋全体を除去するのではなく、
咬筋全体の広さを均一に一定の厚さ(1/3-1/2)ぐらいだけ切除するため、
全く問題になりません。
もちろん、このように一定の厚さで均一に全体的に切除することは難しいです。
このように均一に切除されない場合、
でこぼこしたり、機能上の問題が発生することもあるので
注意しなければなりません。
このようなえらの手術時、
咬筋切除術/咬筋縮小術時に発生する可能性のある合併症や副作用については、
次回お話したいと思います。
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