CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

エラ削り手術の内

バッカルファット除去について

 

 

 

今日は

エラ削り手術の方法の内

頬の脂肪ポケット除去バッカルファット除去

についてご説明したいと思います。

 

 

日本ではバッカルファットで通称されている

脂肪の除去は

 

前回ご説明した

オールフォーワンエラ削り手術の過程の一つとして

よく行われております。

 

 

 

頬の脂肪ポケットもしくは

バッカルファット

医学用語でもBuccal Fat Pad

呼ばれています。

 

 

 

バッカルファットは写真のようになっており、

解剖学的位置もこちらとなります。

 

 

つまり

口角と小鼻の外側にあります。

 

 

この部分、

私たちがよくいう前頬部位です。

 

この部分がポッコリ出ていたり

お肉がついているように見える場合は

除去してあげます。

 

 

 

このバッカルファットは

頬深くにあるため

外からレーザ-等で治療することが

簡単ではなく、

多くの量を除去するのも

難しいです。

 

 

そこでほとんどケースにおいて

口の中を切開

ポケットをそのまま取り出します。

 

 

 

 

しかし

一部目立っている場合を除いて

バッカルファットを除去する手術が

単独で行われることは

ほとんどありませんでした。

 

それだけでは

効果が少ないからです。

 

ですので

エラ削り両顎手術

または

頬骨手術をしながら

同時に行います。

 

すると効果が良いです。

 

 

 

切開は

エラ手術時に切られる切開線を利用するため

 

別で切開をしなくても良く、

時間も2~3分で終わる簡単な手術です。

 

もちろん

手術時間は医者によって異なります。

 

 

手術経験が少ない方は

脂肪ポケット自体を

間違えてしまうこともあります。

 

 

 

実際に

除去する過程と

取り出した脂肪ポケットの写真をお見せします。

 

 

この方は

脂肪ポケットが大きかったため

半分ほど除去しました。

 

エラ削り手術も一緒に行ったので

もちろんエラ削りの切開部位から取り出しました。

 

 

 

脂肪ポケットを露出させます。

 

 

 

引っ張り切除する直前です。

 

 

切除した脂肪ポケットです。

人によって量は異なります。

この患者さんは半分ほど切除しました。

 

 

 

 

 

エラ削りと一緒に行われ

ドラマティックな結果を見せたケースでした。

 

 

 

 

 

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