横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違い及び顔面輪郭固定ピン除去レビュー
今日は、前回の横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違いに続き、その方法別に使用された顔面輪郭固定ピン除去レビューについて説明します。
上の写真のように最初の頬骨手術を受けましたが、切骨線が外側すぎて45度の頬骨が入らない方法でした。
それで45度頬骨まで縮小する方法で再手術を受けました。
(もちろん全部当院ではありません)
ところが、問題は再手術をしながら最初の手術に使われた固定ピンを取り外していません。 それで固定ピンが上の写真のように3ヶ所に刺さっているのです。
もちろん、最初の手術時の固定ピンが外側すぎて、除去が下記の特殊器具でないと不可能なケースでした。
今日はこのような頬骨の種類別手術方法による固定ピン除去の話です。
詳しい内容は下記のユーチューブで説明しています。
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横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違い及び顔面輪郭固定ピン除去レビューの話です。
まず、上の写真の私の表情をご覧ください。
どんなにあり得ない表情ですか???
再手術をする時は、特別な場合でなければ、最初の手術に使われた固定ピンは取り外す必要があります。
それでも今日は固定ピンの部位が全く違うので、大きな問題ではありませんが、ある場合は以前の固定ピンの上を切骨してしまう、本当にあり得ない場合もあります。
私が
「顔の骨の手術に使われた固定ピンは除去をしなければならない」と
言っています。
他の成形外科、胸部外科、神経外科などで使われる固定ピンとは全く違います。
固定ピンの材質が違うということではなく、手術環境とか骨の種類が違います。
ですので、顔の骨の手術に使われた固定ピンは必ず外すことをおすすめします。
術後6ヶ月が過ぎたら固定ピン除去を受けてください。
もちろん、無理な手術を受けてからすぐに取り除くと問題が生じることが非常にたまにありますが、ほとんどの場合、6ヶ月が過ぎれば問題が生じないので、固定ピンは除去してください。
今日のお話の、
最初の手術と再手術の固定ピンがすべて残っている患者さんの固定ピン除去後の写真です。
上下のCT写真を見ると、
頬骨の胴体部分(前の部分)に切骨線が2本あります。
つまり、瞳に近い切骨線は45度の頬骨線で、瞳から遠い切骨線は横の頬骨線だけ入り、45度の頬骨線は入らない切骨線です。
上で説明したように、最初の手術の時に外側に切骨しすぎて45度の頬骨が入りませんでした。
それで45度頬骨が入るように再手術を受けた場合です。
でも正直··· この内容を知って切骨線を内側にしたのか、それとも最初の手術の時に使った固定ピンの除去が難しくて切骨線が内側に作られたのかは…···ㅎㅎㅎㅎㅎㅎ
いずれにせよ、2回の手術で使用された固定ピンがすべて取り外された様子です。
骨が一部開いて見えたり、隙間があるように見えたりしますが、これは正常な部分で何の問題もありません。
手術自体はうまくいったのですが、頬骨縮小の基本原理を知らずにただやたらに頬骨をいれようという手術をうけられたのでしょうㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
上の写真からも説明もしましたが、頬骨は大きく3部位に分かれます。
前頬骨、45度頬骨、そして横頬骨に分かれます。
前の頬骨は縮小することができません。 眼窩下神経が出ていて、縮小するためには切骨線が瞳に届いてしまうので縮小することができません。
また、美容的にも前頬骨が大きいことはめったにありません。
美容的に頬骨が出ている場合は、45度頬骨か横頬骨が出ている場合です。
しかし、同じ頬骨手術でも、切骨線の位置や方向によって、2部位のうちどの部位が入るかが決まります。
つまり、
頬骨のどの部位を減らしたいかによって、切骨線の位置や方向を変える必要があります。
今日の患者さんの場合もこの原理を知って手術を受けていたら再手術まで受ける必要はなかったでしょう。
頬骨の部位別に違う手術方法···
以下のリンクで詳しく説明されました。
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下の写真は特殊ドライバーです。
上下で説明されている器具は少し特殊な器具ですが、私たちが口内切開を通じてピンを打ち込むと直線の長いドライバーが入らない場合があります。
そんな時、先端がL字に折れていて、奥深い部分にピンを打ち込んだり、ピンを除去できるドライバーが装着された器具です。
これをまたすごい特殊な器具だと広告する病院もありましたが、顔骨手術専門病院ではすべて備えられている器具です。
ところで、私がこの器具をいつ買っておいたのか分かりませんが、ほとんど使っていません。 年に多くても2~3回使います。 高く払って買ったのにㅠㅠㅠㅠ
理由があります。
頬骨を縮小させる時、あるいは顔面輪郭の最も懸念される副作用である頬のたるみと関連があります。
この特殊な器具がどうして頬のたるみと関連があるんですかって???
下でこの器具をもう少し詳しく撮っておきました。
下の写真をご覧ください
上の写真を見ると、L字に折れたドライバーの高さが2cmを超えています。
ここに6ミリもしくは8ミリの長さのネジを挟んで口の中に入れると、総高さが26ミリか28ミリになります。
こんなに高い長さが口の中に入るには、軟部組織をとても引っ張って持ち上げなければなりません。皮膚 を持ち上げないと器具が入らないでしょう。
つまり、軟部組織がそれだけ伸びることになります。 軟部組織が伸びるだけでなく、剥離もそれだけ広くしなければならず、維持靭帯もそれだけ維持するのが難しいです。
頬のたるみが生じるしかない状況になります。
ですから、当院ではなるべくこの器具を使っていません。
もう一度言いますが高いですㅠㅠㅠㅠ
頻繁に使わなくても備えておく理由は、このようにたまに今日の患者さんのような方がいらしゃり、顔骨専門病院ではすべてを備えておかないと、いつどんな状況になっても手術ができないからです。
今日のお話は
横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違い及び顔面輪郭固定ピン除去レビューをお聞かせしています。
この特殊な器具が頬のたるみの原因になる可能性があると説明しましたが、
私たちがよく言う頬のたるみは原因が大きく2つです。
1つ目は骨が減る反面、残っている軟部組織です。
これは避けられない部分です。
特に皮膚··· しかし、様々な方法で最小限に抑えることができます。
2つ目は、今日説明する器具によって、あるいは様々な理由で軟部組織が伸びすぎて生じるケースです。
このように軟部組織が過度に伸びすぎる場合は剥離が広すぎたり、剥離が広くなると保持靭帯が損傷したり、皮膚や軟部組織の弾性を超えるほど多く伸ばされる…···
などの要因があります。
この2つのうち、1つ目の残った皮膚は避けられませんが、剥離を減らしたり、維持靭帯の損傷を最小化したり、軟部組織の伸びを出来る限り少なくする方法で頬のたるみを減らす方法があれば、減らすために努力しなければなりません。
今日お話しする2cm以上の高さの器具を使うためには、本当に皮膚を引っ張るのも大変なほど皮膚を伸ばさなければなりませㅠㅠㅠㅠㅠ
なるべくこのような器具は使用を制限しなければならないというのが私の考えです。
しかし、必ず必要な場合もあります。
私で、多いと1年に2~3回くらいは使うと言いましたね。
今日は
横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違い及び顔面輪郭固定ピン除去レビューをお伝えしました。
顔面輪郭手術に使用された固定ピンは必ず除去しなければなりません。
そして再手術の際、最初の手術に使用した固定ピンは特殊な場合でなければ除去して再手術をしなければならないと言いました。
併せて、今日はL字ドライバーをご紹介しましたが、これは軟部組織への影響が大きく、頬のたるみの原因になるので、特殊な場合に限り制限的に使用しなければならないとお話しました。
今日のサービスは······
とても平凡でユニークな食べ物です。
練炭焼きとサムギョプサルの豚肉炒めですが、
キンパと一緒にサンチュに包んで食べます
ㅎㅎㅎㅎㅎ
ずいぶん前に地方に行ったのですが、その地域でとても有名な焼肉屋に行きました。
多くのおばさんたちが練炭でプルコギを焼いていて、
社長のような方はあちこちのお客さんに練炭焼き豚肉サムギョプサルをのり巻きと一緒に食べなければならないと教えていました…···
それで上の写真のようにサンチュに練炭焼きの豚肉とキンパをのせてサムジャンと食べてみます。
とても平凡な食べ物ですが、食べ方がとてもユニークなので紹介します。
ただ味も平凡です^^
今日は横頬骨と45度頬骨の縮小手術方法の違い及び顔面輪郭固定ピン除去レビューと練炭焼き豚肉サムギョプサルとキンパの話でした。
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