両顎手術後の副作用

炎症による傷ですその傷の隙間から
膿が出ています

顔面輪郭手術または

両顎手術の副作用のうち

炎症による腫れ、痛み、膿み

について説明します。

 以前にもブログに掲載した

内容ですが

Youtubeで再び

アップロードします。


 両顎手術を受けてから4ヶ月間

口の中に上の写真のように

腫れが続き痛みがあり

膿みが出ていました。 

ところが手術を受けた病院では

待ってくれというばかりでした。

ㅠㅠㅠㅠ


我慢して我慢して

耐えきれなくなって

 当院にいらっしゃいました。


 どんな手術でも

2週間を過ぎれば

手術に関係する感染症や炎症は

起こりません。 

2週間より後に発生したとすれば

何か問題があるということです。


 こんな時は

私がいつもお話ししているように

詳しく検査をして

鷹のように鋭い目で

原因を探すべきです。

 しかも、今日の患者のように

4カ月も経っているなら

問題が大きいはずです。 

もっと詳しく見るべきだったのに。

ㅠㅠㅠㅠ


副作用は誰でも起こす可能性はあります

私がいつも話していますが

副作用のない手術はなく

副作用なしに手術できる医師も

いません。 

副作用が起こったからといって

医師や病院を完全に

ブラック整形外科と

罵倒してはいけません。

 副作用の発生は

やむを得ない面がありますが

何よりも重要なことは

副作用が生じた時に

直ちに診断と治療を行う

必要があるということです。


副作用を早く診断して
すぐに処置することが重要です

今日の患者には

何か異常があると判断し

基本的な一般レントゲン検査を

先に行います。 

これもいつも言っていますが

 両顎や顔面輪郭手術において

最も基本となる検査は

一般のレントゲンです。

 CT MRIが正確に見えるとしても

一般のレントゲンでしか見られない

構造があります。

 ですから、一般のレントゲンで

問題がある、あるいは

副作用があると判断された時は

より精密な検査を

することになります。 


下のパノラマ写真を見ると

左の固定ピン周辺に

炎症を起こしているのが

わかります。 

この炎症によって

腫れや痛み、膿みが

ひどくなっていたのですㅠㅠㅠㅠ

 もちろん患者の目には

見えませんが

専門医の目には

見えなければなりません!!!!

 炎症による骨吸収が見られます。

ㅠㅠㅠㅠ


ピンの周りが炎症していることがわかります

それで、より詳しく見るために

CTを撮ります。

 下の写真はCTの中でも

3D写真ですが

固定ピン周辺に

炎症が起きています。

ぼんやりと骨片も見え

固定ピンが浮いているのも

見えます。 

ところが、このような3D画像は

診断にあまり役に立ちません。 

下記の写真を見て

単純に正常だとおっしゃる院長も

いらっしゃいます。 

それで、手術をした院長も

正常だから待ちなさいとしか

言わなかったのでしょうㅠㅠㅠㅠ

炎症による腫れ、痛み、膿みが

ずっと出ていたのにㅠㅠㅠㅠ


CTという言葉が意味するように

断層写真を見なければならないと

私はいつも言ってますよね。


これだけ見ると正常に見えます

それで断層写真を見ます。 

下の断層写真を見ると

固定ピンが浮いていますが

固定ピンに骨の欠片が1つ

くっついています。 

つまり、骨の欠片が下顎骨から

固定ピンによって分離し

血行がよくないため

骨吸収されて炎症を起こし

腫れがひどく膿が出て

痛みが発生したのです。

 下の写真を見ると

2つの赤い矢印の間にある白色が

固定ピンで

灰色に見えるのが骨の欠片です。 

そして水色(?)の矢印は

骨の欠片が離れてできた

空間を指しています。


骨が癒合せずに炎症によって浮いています

それで切り開いて中に入ります。 

この場合、命に関わるような

応急ではありませんが

すぐに手術を行います。

 なぜなら患者の痛みも痛みですが

この炎症が下顎骨全体に

影響を及ぼすと

骨髄炎まで起こす恐れがあるので

すぐに応急手術に入ります。

 骨髄炎まで行くと

大変なことになります。 

ですから、このように

除去した後

普通とは違って

特殊な抗生物質を使います。 

可能性は少なくても

万が一のことを考えて

予防しなければなりません。

 下の写真を見ると

CTで申し上げた通り

固定ピンと

固定ピンにくっついたまま

下顎骨から離れた骨の欠片が

出てきました。

 固定ピンと骨の欠片は

離れようとしませんㅠㅠㅠㅠ


それで除去した固定ピンと骨の欠片です

上で固定ピンと

骨の欠片と言っていますが

実は骨の欠片ではなく

血が通わなくて壊死した骨片は

異物です!!! 

炎症状の塊(かたまり)の異物です。 

骨でも肉でも

炎症が見られる時は

必ず広範囲に切除して

捨てなければなりません。 


つまりこの骨は骨というより
炎症組織に近いです

両顎あるいは顔面輪郭手術後に

炎症による腫れ、痛み、膿みが出る

副作用についてお話ししました。 


上でもお話しましたが

副作用についてお話するのは

大変困ります。 

副作用一つで医師や病院を

判断してしまうからです。 

実は手術をたくさんすると

その分、副作用の件数も

増えるようになっています。 

ですから、お話する時は

とても慎重に

当然副作用を起こした

医師や病院については

絶対に言及しません。 

私も副作用を起こすことが

ありますㅠㅠㅠㅠ


ところでまた、炎症があると

無条件に副作用だと判断して

厳しく応急手術をして

薬を使う方もいらっしゃいます。 

正常な炎症もあります。

 下記リンクを

クリックしてください。

 




私は絶対にお答えしません

 時々私のブログやYoutubeを見て

この副作用を起こした

病院はどこなのか

 医者は誰なのか

個別に質問される方々が

いらっしゃいますが

絶対に教えません!!!


今日の内容は

以下のYoutubeチャンネルを

クリックすると

放送で見ることができます。

 下記リンクを直接

クリックしてください。






****************************

続きまして

グルメ情報予告編です。


最近、私のブログで

グルメコーナーを別に作って

アップしています。

 協賛を受けたり後援を受けて

載せる飲食店ではなく

私が直接食べてみて

満足できる店をご紹介します。 

信じてもいいですよ^^


次のグルメコーナーの予告は…

 私が一番好きな和食屋です^^

期待してください~~~~







星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星クローバー星


お問い合わせなどあれば
お気軽にLineの方にメッセージを
送ってください。

下をクリックすると
Line友達追加できますラブラブ音譜



輝くあなたとの出愛を
お待ちしておりますラブラブキラキララブラブキラキララブラブキラキラ