顔面両顎手術  - あまりにも悲しい話



今日は
最近続けてお伝えしている
お話ですが
とても心が痛むので
再度アップします。 

(こんな事が)多すぎて悲しいㅠㅠ

間違った診断による再手術の話です。

 がん手術だけでなく
美容手術も正確な診断が必須です!!! 

患者の方々だけでなく
医師達さえも
顔面輪郭手術と両顎手術を
どのタイミングですべきか
分かっていないことが多すぎます。 

顔面輪郭の手術をして
効果がなければ
 両顎手術をするのではなく
もともとこの2つの手術は
全く違うものだと
認識するべきです。

しかし
この事が分かっていなくて
間違った診断を受けたため
効果がなく
最終的に私のところに来て
再手術される場合がとても多いです。 

ここ最近
私の両顎手術の80%は
まさにこの様な間違った診断で
頬骨や顎の先の手術などを受け
効果がなかったり
顔がさらに長くなって
訪ねて来る方達ばかりです。
ㅠㅠㅠㅠ 


お金も二倍かかり
苦労も二倍することになります。
ㅠㅠㅠㅠ

両顎手術をするとなると
命掛けで受けなければならないし
副作用100%で
むくみが何ヶ月も続くと
信じている方々が多いです。

 さらには整形外科医さえも
ㅠㅠㅠㅠ
 なので
翌日の腫れ具合い
及び回復状態をお見せします。
 腫れだけでなく
患者の方達の様子も
見てほしいです。

両顎手術翌日の写真   腫れについて
患者の皆さんが
一番気になる内容ではないかと思います

両顎手術翌日の写真
今日は患者の皆様が
一番気になっている
内容ではないかと思います。 

上のポスティングに出てくる写真は
加工を全くしていない写真です!!! 
当病院では
写真の加工は利用していません。

  写真の加工ができる職員が
いません。
ㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
もし関心のある方は
手伝ってください。
推薦もお願いします!!!!



今日の患者さんは
もうずいぶん前に
俗に言う顔面輪郭の
セットバック手術と呼ばれる
角張った頬骨の顎先の手術を
受けていました。 
ところが、顔が小さくなるどころか
長くなって非対称に
なってしまいました。
 元々、若干の非対称は
頬骨が広い時には
わからなかったのですが
角頬骨が減って顔が狭くなると
目立ってしまいます。 

ですから、このような場合
あらかじめ患者さんに話して
顎先を一緒に
矯正することになります。 

ところがこの患者さんは
顎先まで一緒に手術したのに
非対称が
さらにひどくなってしまいました。
 
理由は、もともと非対称で
これが単純な非対称ではなく
あごの関節まで繋がっている
非対称だったからです。 

それで私の所まで来られたのです!!!



頬骨の先を短くしても
顔が長く見える理由は
上の写真です!!! 

顔のプロフィールが
凹んでいるのが原因でしょう。 

つまり、顔の前面が
凹んでいるということです。 

このような状況では
頬骨の先の幅を縮めると
顔が相対的に長くなります。 

だから、こんな場合には
四角い頬骨や顎の先だけを削るといった輪郭手術ではなく
プロフィールを矯正する
両顎手術を受けなければなりません。 

このように診断が重要です。 

この患者さんは
お金も2倍、苦労も2倍。

実は再手術なので
費用も元々の両顎手術の費用より
かかってしまうし
手術ももっと大変なんです。
ㅠㅠㅠㅠ



ウォーターズビューを見ると
 顔の中心線の非対称が
はっきり見えます。 ㅠㅠㅠㅠ 

こうなると顎の先だけでも
患者さんの左側に移して
中心線を合わせてくれたら
非対称でも矯正されたはずなのに
これさえもできないから
問題が深刻でした。



それで非対称と
プロファイル矯正のための
手術をすることにしました。

まず、非対称矯正です。 
顔の中心線が今整っています。
 頭の中心から
顎先の中心へつながるラインが
整っています。 

中心線が
とてもよく矯正されています。 
このように
中心線を合わせなければならない
最大の理由は
顎関節の機能維持です。 

これについては
別にお話しする機会を
持ちたいと思いますが
中心線がずれると
顎関節の非対称は
顎の関節の健康のためにも
悪化を防ぐためにも
矯正が必要です。




今度は長い顔の矯正です。
凹んで平らだった顔の横ラインが
膨らみました。 
今は、顔が3次元的に
俗に言われる立体的な顔に
変わりました。 

はじめから
このような矯正をしていたら
こんなに2回手術を
受けることもないし
苦労も少なくて
お金もかからなかったはずなのに
とても残念です。

患者さんはしばらくの間泣いて
保護者の方は
「どうしてわざわざ
苦労を買って出るのか」と
患者さんを責めていました
ㅠㅠㅠㅠ

最近
私の両顎手術の80%は
このように輪郭手術をした後
効果がなかったり
逆効果だったために
両顎手術をするというケースです。

とても残念で悲しいことです。

患者さんは当然
このような専門的なことは
わからないでしょう。

整形外科医でさえ
知らない場合もありますし
知っていながらも
本人がこのような大きな手術を
しないという理由で
勧めないか
あるいは、勧めはするけれど
命を賭けて手術を
受けなければならないと
説明を添えます。

その結果
このようにお金も2倍、苦労も2倍…



前後のCT検査をお見せします。


上の矯正前の写真と
矯正後の写真を比較してみると
顔の横のライン
つまりプロフィールの変化が
はっきりとわかります。 

しかし、またここで
お笑い話を一つ……

上顎を出すというので
単純に上顎を出したところで
中央顔面部には効果はないのです
ㅠㅠㅠㅠ

上顎を単純に前だけ
出すのではありません。 
上顎回転をします。
 上顎回転だけするのではありません。 接骨した上あごの下の部分だけでなく上の部分
つまり中央顔面部が
全体的に出るように
骨を調節する施術を行います。


むしろ分からなければ
言わなけれぱいいのに… 


ソウルに一度も行ったことのない人がソウル狎鴎亭洞に南山ケーブルカーがあると言ってるのと同じで... 



実際の相談した時の
患者の前後写真をお見せします。 
修正加工していない
そのままの写真です~~~~



次は、中心線矯正です。

 上下の写真を見ると
顎先につながるラインが
曲がっていたのですが
両顎手術後
まっすぐに矯正されました。 

このように、中心線の矯正は
顎先だけを矯正するわけでは
ありません。 

上顎の左右の長さが
異なることによって生じる現象で
上顎の左右の長さを
矯正する必要があります。 

そうすると、顎の関節の安定を
得ることができます。 

つまり、
顎関節の悪化を防いで
安定させるためには
上下顎の垂直な長さを合わせることで顔の中心線を正しく
矯正しなければならないのです。
顎の関節機能のために必須です。


この場合
保形物(シリコン、本セメント、チタンなど)を利用した矯正は
表向きにはよく見えますが
あごの関節という
機能的なことを考えると
私は絶対にお勧めしません!!!!!!!!!!!!!!!





結論は、この患者さんの場合
立体的な顔を得るための
プロフィール矯正だけでなく
あごの関節の機能的な部分のために
中心線を合わせるという
矯正が根本的に必要でした。
一度に終わらせることができれば
良かったのに
二度に渡って手術したケースです。




軟部組織の写真をお見せします。



上下の写真を見ると
地味だった顔の横のラインが
ふっくらと変わりました。

 もう一度言いますが
両顎手術の際に
上顎骨を単純に前に出すだけでなく
単純に上顎骨を
回転させるのではなく
少し特別に上顎骨の前の部分を
操作します。 

そうすれば口が出るとか
下の部分だけ出るとかはなく
中央顔面部が全体的に出るという
効果があります。




今日はとても悲しい話でした。

 毎日のように
今日の患者と同じように
顔面輪郭手術を受けたのに
効果がなく
顔が長くなったりする逆効果で
悩んでいる患者の方が訪問して来て
再手術を受けていらっしゃいます。

ずっと泣いていらっしゃる方も
いらっしゃれば
あるいは、
怒ってしまう方も
いらっしゃいます。

それでも
以前にあげた患者さんの例のように
効果のない四角い顎の矯正手術を
3回も受けていらっしゃる場合よりは
一度でいらしてよかったと
慰めたりもします。 


もう一度言いますが、
がん手術だけ
診断が重要なのではなく
美容手術も
正確な診断が重要です。 
院長先生達も
正確な診断のために努力し
本人が(施術)できないとしても
根本的な解決策について
説明をするべきです!




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今日のオマケです♪

今日のオマケです♪

多くの方々が
私のブログを訪問してくださる理由はオマケのおかげのようですㅠㅠㅠㅠ

 最近アップしなかったから大変です。ㅠㅠㅠㅠ 

久しぶりに
私が一番好きなサムギョプサル。 
いくらTボーンだとか
トマホークだとか言っても
やっぱりサムギョプサルが一番^^




 サムギョプサルがおいしい理由は
脂身なんですが
脂身が多すぎるサムギョプサルは
嫌いです。
私がよく行くこの店は、脂身の少ないサムギョプサル!!!