CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

江南論峴に位置する美容外科

整形手術死亡事故ニュースを見て…

 

 

 

数日前に

江南の論峴にある美容外科にて起こった

整形手術死亡事件についての話題が多いです。

 

 

実際に

カウンセリングや整形手術を受けた方達も

この整形手術死亡事件について

たくさんご質問されて心配されております。

 

 

今回の整形手術死亡事故が起こった病院は

私は知ることができません。

 

 

しかし、様々な媒体を通じて

そして実際このような整形手術死亡事故が起こってしまう

原因についてお話したいと思います。

 

 

先日にも

私のブログでお話をした時がありました。

 

次のリンクをクリックされると

詳しい内容をご覧になることができます。

エラ削りの時、過多出血を引き起こす危険な血管、動脈はありますか?

 

 

 

整形手術

特にエラ削り手術両顎手術時に起こり得る死亡事故

過度な出血が原因の可能性が90%以上です。

 

 

 

このような過度な出血を引き起こす顔の骨の手術には

エラ削り手術と両顎手術が該当します。

 

 

オトガイ手術や頬骨手術時に

過度が出血が生じる可能性は低いです。

 

 

 

エラ削り手術時に過度な出血を引き起こす血管は

facial artery(顔面動脈)

retromandibular vein(下顎後静脈)です。

 

 

 

両顎手術時には

facial artery(顔面動脈)

internal maxillary artery(上顎動脈)

色々な枝が損傷を受けたケースです。

 

 

 

それ以外に

descending palatine artery(下行口蓋動脈)と

posterior superior alveolar artery(後上歯槽動脈)

がありますが、

 

これらの血管は損傷を受けた場合

簡単に出血を止めることができます。

 

 

もちろんこの場合にも

ある程度の経験がある医師の場合のお話です。

 

 

またbone bleeding(骨出血)は

簡単に出血を止める薬があるため

これにより問題が起こることはないことでしょう。

 

 

 

 

まずエラ削り手術や両顎手術時に

過度な出血を引き起こす可能性がある

顔面動脈(facial artery)です。

 

 

顎骨に包まれて骨内側へと入っているため

出血がある場合

止めることが難しいです。

 

 

そのため傷つかないように

手術時に必ず保護をしてあげなくてはいけないのですが、

この部分がまさに手術者のノウハウになります。

 

 

 

もちろん顔面動脈が損傷を受けた時

止血をすることが難しいですが、

 

以前ブログでお話したように3段階にわたって

止血をする方法があります。

 

 

この部分も

手術者の経験でありノウハウになるでしょう。

 

 

この血管損傷時に

きちんと即時に止血ができなかった場合

整形手術死亡事故につながる可能性があります。

 

 

 

 

エラ削り手術や両顎手術時

過度な出血を引き起こし得る

下顎後静脈(retromandibular vein)です。

 

 

もちろん手術時に

必ず保護を完璧にしてあげなくてはならなく、

損傷時に止血する方法を

確実に知っておかなくてはなりません。

 

 

 

 

両顎手術時に過度な出血を引き起こす

上顎動脈(maxillary artery)です。

 

 

細かい枝が多いですよね。

 

この細かい枝を一つも残すことなく全て熟知して

どの部位からどの枝が出ているということまで、

そしてこれらの枝の保護方法、

損傷時止血方法まで知らなくてはなりません。

 

 

 

 

両顎手術時

損傷を受ける可能性がある

下行口蓋動脈(descending palatine artery)です。

 

もちろん上の上顎動脈の枝です。

 

 

両顎手術の中でも上顎骨切り時

損傷を受けると出血が酷いです。

 

そのため必ず保護をしてあげなくてはいけなくて

損傷時に止血は比較的簡単な方です。

 

 

 

 

両顎手術時損傷を受ける可能性がある

posterior superior alveolar artery(後上歯槽動脈)です。

 

 

これもまた上でお話した上顎動脈の枝で、

出血時後ろにあるため

止血が比較的大変な血管です。

 

 

 

このように

エラ削り手術や両顎手術時に

過度な出血によって

しかもは整形手術死亡事故までに至り得る

血管たちが多いです。

 

 

そのためこのような血管たちを損傷しないように

完璧に保護をしておいた状態で

手術を行わなくてはなりません。

 

 

このような完璧な保護以外にも

徹底的に正確な部分を骨切りしなくてはなりません。

 

 

 

私が以前

釜山大学で専攻医の先生方と教授たちを相手に

両顎手術について講義をしたことがあるのですが、

 

講義前、後に

数回強調した部分がありました。

 

“手術をすることにおいて

ここら辺を骨切りすればいいだろう”

という言葉はありません。

 

“ここら辺”ではなく

全ての手術段階別に必ず位置や方法について

確実な理由が

全てあるということです。

 

 

そのように徹底して

全ての手術段階の解剖学及び手術の原則を知って

手術に臨むことで

今回のような整形手術死亡事故が起こることもありません。

 

 

 

今日は

先日あった整形手術死亡事故に関して

簡単にお話をいたしました。

 

安全な顔面輪郭手術、

安全な両顎手術のために

たくさんご質問をいただきますが、

次のリンクをクリックされると

詳しい内容をご覧になることができます。

 

顔面輪郭専門医?顔面輪郭専門病院?

 

 

 

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