CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

咬筋縮小術・咬筋切除術

副作用はないですか? -2

 

 

 

今日は以前にもお話した

長い曲線エラ削り手術の時の

咬筋切除術・咬筋切除術

副作用はないのかについて

お話しようと思います。

 

咬筋縮小術・咬筋切除術の方法と

全般的な事項については

以前のブログ→をご参照ください。

 

 

長い曲線エラ削り手術と一緒に行われる

咬筋縮小術・咬筋切除術の時に

発生する可能性がある副作用は

次のようになります。

 

 

1.出血

2.神経損傷

3.一時的な開口障害及び咀嚼機能障害

4.ボコボコな表面

5.再発

6.酷い腫れ

 

 

上の副作用の中でも1・2・3・4番の副作用は

繊細で正確な施術で

充分に予防することができる副作用です。

 

 

しかし5番の再発

いくら咬筋縮小術・咬筋切除術を受けたとしても

残っている筋肉がまた大きくなってしまうので

スルメイカや硬い食べ物などは避けてくださいと

いつもお話しております。

 

 

そして患者さん達が

実際に咬筋縮小術・咬筋切除術後

経験される

副作用というにはちょっとあれですが、

大変に思われる部分です。

 

手術後の腫れ

一般のエラ削りの骨の手術だけした場合よりも

より酷く、より長く続きます。

 

期間で言うと

1週間程度長引くとお考え下さい。

 

 

 

実際に

エラ削り手術(長い曲線骨切り術)だけ

受けられた患者さんと、

長い曲線エラ削り手術と併せて

咬筋縮小術・咬筋切除術を受けられた患者さんの

2週間目の腫れの差が分かるお写真を

お見せします。

 

 

 

先に

エラ削り手術と併せて咬筋縮小術・咬筋切除術を

一緒に受けられた患者さんです。

 

受ける前と受けた後2週間目の写真です。

 

手術後2週間が経ったのにも関わらず

左右のエラの部位に腫れが

パンパンにたくさんあることが分かります。

 

 

 

 

上の患者さんは

咬筋縮小術・咬筋切除術は受けられず、

エラ削り手術とT字骨切りオトガイ手術を一緒に

つまりVライン手術を受けられた患者さんの

手術前と手術後2週間目の写真です。

 

2週間経ちながら

お顔に若干のぷにぷに感は残っていますが、

大きな腫れはほとんど引いて

顔のラインが見えるかと思います。

 

 

ほとんどの場合

上の患者さんのように

2週間経つと手術したのかどうか分からないくらいに

腫れが引きます。

 

 

 

今日は

エラ削り手術時に行われる

咬筋縮小術・咬筋切除術の副作用について

お話しました。

 

ほとんどの副作用は

繊細に正確な手術で予防が可能で

しかし手術後の腫れは

一般のエラ削り手術よりも

1週間ほどより長引くという事実を知っていただき、

咬筋縮小術・咬筋切除術を受けてくださったらと思います。

 

 

 

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