CLICK“チェボンギュンの顔の骨のお話”
両顎手術の副作用
下歯槽神経損傷 予防法
−国際学術誌(SCIジャーナル)掲載確定
[チェボンギュン's technique]
前回に引き続きまして
今回の掲載が確定された手術法で行われた
上のCTでもお見せした
下歯槽神経が下顎の外側を通っている患者の
神経のお写真です。
今回の方法でなかったら
99.9%神経が切断されていたケースです。
下の写真で見てわかるように
神経が露出されていますが
なんの損傷もなく
患者様も感覚低下なく
完璧に回復されました。
露出された神経の写真をお見せします。
下顎の骨の中でも
内側の骨の横、
白い矢印が指している部分で
上下に長く見える太い物体が
まさに
下歯槽神経です。
神経が明確に見て取れますよね?
これがまさに下歯槽神経です。
損傷なく温存し保存された姿です。
この術式によって
神経損傷に対する恐怖感を感じることなく
両顎手術を受けられます^^
白い矢印が指している
下歯槽神経がはっきりと目に見て取れます。
より詳しくご説明をいたしますと
青い矢印が指す部分が
下顎の内側の骨(写真上ですと右側)と
外側の骨(写真上で左側)で
その間の白い矢印が指す部分が
きちんと保存されている下歯槽神経です。
円の部分
きちんと保存されている神経です。
私が数日前に
きちんとした顔の骨専門医を選ぶ方法、
きちんとした病院を選ぶ方法について
ご説明いたしました。
下のリンクを直接クリックされて
必ず読んでみてください。
(→☆)
最近は
手術の失敗による副作用によって
当院を訪れる再手術患者さん達より
間違った診断を受けた、
つまり
適切な手術を受けられなかったため
結果が良くなく
再手術をされる患者さん達が多いです。
上のリンクで
私が特に強調している
きちんとした顔の骨専門医の
1つ目の条件が
全ての手術を全てすることができる医者です。
簡単なものではシリコンから
セットバック、両顎まで、、、
以前にも言及したように
最近私たちの病院を訪れる
カウンセリング患者さんの内
70~80%が再手術患者さんたちなのですが
大きな副作用によって
再手術を望まれているのではなく
間違った診断により
間違った手術を受けられた場合がほとんどで
その数もよりどんどん増えてきています。
例をあげると
中顔面部が陥没していて
両顎を受けなくてはいけない患者さんが
顔がとても大きくて長いと言われ
エラ削り手術を受けられたり
または
のっぺりして立体感がないと
鼻だけ高めたりされています。
しかし
結果は満足できるようなものではなく
最終的に私の元に訪れられます。
しかし
そのように間違った診断を下す院長たちの中では
“両顎手術は失うものが多い。
なので絶対に受けるな”と
仰られる方たちが多いです。
しかし
もう失うものがほとんどなくなりました。
つまり安心して
手術を受けられて良いということです。
これからはきちんとした診断を受けられて
きちんとした手術を受けられて
満足のいく結果を得られてください。
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