この前、いつものこじんまりとした総合病院の耳鼻咽喉科へ。

 

耳掃除をしてもらったのだが、いつもとは違う手応えらしい。あまりにも先が見えないこの治療(?)、たびたび医師とは「この先どうなるんでしょうか(苦笑)」「そうだよねえ…」という会話を。

でも今度こそ、回復(外耳道の自浄作用)の兆しが?

嬉しすぎたが、あまり浮かれすぎないように心にプロテクトを…。

 

ヤーボイとの併用療法の報告。

「ヤーボイ!? なんか聞いたことがあるぞ!」

と、いつものご愛用のお薬ハンドブックをペラペラ…。

「でもこんな小さい病院で、ヤーボイなんて誰も扱ってないんじゃないかな」

「いいえ先生、併用療法はとても多くのがん種で適用になっているんですよ」

「えー? あ、本当だ…肺がんもか。食道がん(←さすがの耳鼻咽喉科医)もか。確かにここでも使ってるね!」

「貴女との話でいつも勉強させてもらってるんだよ」←そして軽いノリは健在である(笑)

 

からの、先生が若かりし頃、鼻腔メラノーマ患者を先輩の下で診たお話を。

「僕がメラノーマ患者さんと会ったのは、だから貴女が2人目なんだよ」

「ええええ、希少ですねえ!」←まぬけリアクション(笑)

「…そうだよ、希少だよ!」

 

若い頃その先輩に命じられて、DTICを取り寄せしたとか。

「D…それってダカルバジンじゃないですか?」

「えー? 今もあるのかなその薬…(ハンドブックペラッ)あっ、あった! 本当だダカルバジンだ!」

 

暗黒時代の治療論文を読み耽ったこともあったので、役立った豆知識。

 

「主治医が言うには、ダカルバジンはバカにしたものではなくて、現在でもそれを入れた後で、効かなかったICIが効いたりという例があるそうです。免疫の環境が変化するんだろう、と言ってました」

 

最近のキーワード;免疫の環境を変える←テストに出るぞー

 

がん専門病院にいると、みんながんだから、結構メラノーマだっているんだなという大いなる誤解が生じるのであった。

最初のレディースクリニックの先生に40年で2人目、と言われたのを瞬時に思い出したよね。なるほどな。