5月17日(金)

 

 

何事もなく遂に再再開二桁回投与。大した副作用がないのは、日常生活を予定通りに進められるという意味で大変喜ばしいのだけど、効き目的にはどうなの…という不安がなくもない。が、ほぼ副作用が出なくても、きっちり効いてる患者さんも多く存在してるのも確かなので。

 

休薬期間もあったけど、通算でオプジーボ37回目だ。ここまで来たら、これから新しい重篤な副作用が出たりは無いような気がしている。素人ですが。

 

今日は暑かった。

 

中庭の整備問題で、相変わらず、ボランティアと、委託された業者であるコシヒカリ婆ちゃんの間はうまくいっていないらしい。

 

ボランティアは病院から予算をもらって好きな花の苗を植えている。その様子を見てきたけど、チョイスからしてこの人はイングリッシュガーデンが好きって感じ。でも徒長していたり、植物の扱いが大変そう。全体的にまとまりがない。難しいよね、自然美を人工的に作り出すのって。

 

対する婆ちゃんの方は王道を貫く感じ。会社の玄関前の植え込み的な。自費で花の苗を購入してる。ただし仕事がめちゃ丁寧。それに花の特性も知り尽くしていて、農家ウン十年を舐めんなっていう。そらそうだ

 

婆ちゃん、正式に一番目立つところに小さい小さいスペースを貰って、そこを耕していた。何を植えるんだろうな。こんな目立つところなら、意地悪はされないだろう。楽しみにしてる。

 

診察。

右足の踵内側に、小さいイボ認定。レジデントの女医さんが診てくれた。

鼠蹊部辺りにも皮疹がちょっと出てて、Tセンセが一瞬「んん???」って注視したのでドキッとしたわ。確かに場所的に要注意だもんな。もっと気をつけて自分から言い出さないと。

 

女医さんがいるおかげで、看護師もつかずに局所診察が出来る。そしてテキパキとベッドの不織布などの交換も。この先生なら、タオルもきっと2度と忘れないと思う。ありがてえ…。本来なら看護師がするような雑用部分(患者にはダイレクトに影響する)を、プロフェッショナル根性でビシバシとキメて見せるレジデントは何割くらいいるだろうねえ…女医さん、デキるヒト

 

ニョードーコーだけど、やっぱり念の為覗いてもらおう、という提案。そうよね、Tセンセによる切除跡だもの、何かあったら大変。最初から診てもらっている中央病院にするか、これを機に東にするか。答えはまた来月。

身体の臓器は、人それぞれの顔つきがある。最初から診てくれているのは中央のミスター・ウロ先生。気持ちとしてはこの先生に…。が、立ち会いがTセンセじゃないのが玉に瑕。どうするべきか。

中央の立ち合いはO医師になるんだけど、やっぱりTセンセへの遠慮がものすごくあって、物足りない気持ちになってしまう。

難しいなあ。

 

今日のTセンセは、もうおすましさんじゃなくなってた(笑)。でもやっぱりちょっとつまらない…何しに行ってるんだお前は(笑)

 

今日の点滴は280人。だんだんこの数がデフォルトになってきたわね…。待ちは2時間40分くらい。朝早い日だったので、2時にはもう病院を出られたので嬉しい。こうして患者は環境に慣らされてゆくのね…。

 

 

 

今日のランチ。珍しい味だったのでつい。サラダチキンを買おうと思ってて買いそびれてしまった。そーね、まあまあいける。リピはありかな。

今日の本棚、画像撮り忘れ。懐かしの山田詠美の短編集。うー、あんまり好きじゃなかった。私がそれだけ大人になったということだろうか(笑)。