先週金曜日、関西在住の友人達が大阪に集まるというので、飛行機で日帰り計画。

早割でとれたし、春休みの割に安い。が、ホテル一泊をつけたらとんでもないお値段になったので、日帰りにしてみたのだった。

 

新幹線は換気が悪いので、自衛も含めて飛行機で。

 

早朝の羽田空港、こんな夜明けに家族連れなど普通に行き来してて、ああ春休みなんだなあと。それからこの便はビジネスマン率高し。

 

ANAのアプリを入れたおかげで、スマホ画面のQRコードがチケットになるという仕組みもすんなりと。わー親切よねー(フラグ)

 

7時の便で行って、20時台の便で帰ってくる予定だった。

 

十数年ぶりの空港はすっかり新しく綺麗になってて、羽田も伊丹もぴっかぴかでとても楽しい。土産物屋ラブなので、何時間でもうろうろしていられる(笑)。飽きたらテラスで飛行機の発着を眺めればいいし。

 

長くなるのでフラグの顛末から先に言うと、帰りの便は欠航になってしまったのだ。

そのお知らせがスマホに来ていたことに気づいたのが、友人達とランチをしていた13時過ぎ。しかも飛行機の手配がつかないという、100%ANA側の問題。

 

慌てて振替の他の便を見たら、その日のANA便は全て満席

旅慣れていない私達は、額を突き合わせて考え込み、1人が旅行会社で提示してる夕方便を見つけてくれて、急がないと埋まってしまう、と判断してその場で購入。ANAの予定便はキャンセルで返金確認。

 

後から知ったけど、空港のANAカウンターに行けば提携してる航空会社便に課金無しで振替可能だったのだが、その日の予定を全て飛ばして空港に行くというのは非現実的だし、夜にのこのこ空港に行った時点でその日帰る席が見つかる保証はない。

 

ということで、友人が見つけてくれた割高の当日便をその場で買えたのは、むしろラッキーだったのだ。何しろ春休み&インバウンド&金曜日。どこにも隙は無かった…。

 

翌日、落ち着いた頭でパソコンでじっくりANAのサイトを探ってみたら、悪天候と客都合以外の場合は補償が出るという記載が。しかし、その手続きがね…。

リンクpdf書類をプリントして、記入して、旅行会社発行の領収証pdfを探して見つけてプリントして、伊丹空港で発券されたチケットとセキュリティを済ませた証拠の紙片を揃え…。

 

レターパックライトで送るつもりだったが、深呼吸して(笑)再度サイトを追ってみたら、料金のかからない宛名のリンクpdf発見。で、これをプリントして大きさカットして、テープ糊で定型茶封筒に貼り付けて。

 

ANA都合のはずなのに、客にさせる作業の多さときたら(笑)。心折れるぞマジで。ちっとも親切じゃないんだけど?

 

国が出してる補償関係が、国民からアクション起こさないと見つからないパターンとおんなじ。

 

数千円だと諦めちゃう人、多いだろうなあ。

ほら、早割で取れたチケットは解約して返金されてるので、割高になったチケットとの差額を貰いたいのだ。あと客都合の当日キャンセルということで手数料を取られてるかもしれない分と。それが数千円。

 

さて、すんなりいくといいのだけど。

備忘録も兼ねてここに載せておく。1ヶ月くらいかかる、とあったので。作業内容なんて、忘れちゃうよね(笑)。

 

帰りは行きと違うJAL便だったので、試せて何だか得した気分になった(単純)。ビデオサービスにQueenのブダペストライブが入ってたし、3人掛けシート(私は窓側)の真ん中のでかい欧米人のおっさんは、CAに交渉して他の席に移ったので広々快適。

 

富士山もバッチリ。嬉しい。

 

 

 

でもね、言えなかった…ビョーキのこと…