先日、Tセンセが、トップオブギネ医師に私の内診の依頼書(というかメール)を打ってて、ちらりとモニターの文章が目に入った。

 

私のことを、寛解中であると書いていた。

 

む? 治療(術後補助療法だけど)してますが。

あれっ、そういえば寛解ってナニ?

 

 

 

一時的あるいは永続的に、がん(腫瘍)が縮小または消失している状態のことです。寛解に至っても、がん細胞が再びふえ始めたり、残っていたがん細胞が別の部位に転移したりする可能性があるため、寛解の状態が続くようにさらに治療を継続することもあります。

 

 

一時的あるいは永続的に

 

…おいおい。”犯人は男または女”という有名な言い方と一緒じゃない?これ。

 

寛解に至っても、がん細胞が再びふえ始(略) 別の部位に転移(略)

 

わははは……はあ(脱力)

 

 

そうだったのか!

ブログでもSNSでも、患者さんだと、寛解=がん細胞消えた=治った、という解釈をしてる人をよく見かける。あ、それとも一時的かもしれないけど、というのはみなさんわかってるのかもな…

 

私はというと、自分のがん細胞は永遠に消えない、いつまでどこまで抑制出来るかが勝負で(←つまりこれが寛解)、寛解には当てはまらないと思ってたんだよね。

 

寛解=がん細胞が完全に消えて再発しないことだと思ってた…アラヤダモウ

 

 

曖昧な思い込みが一つクリアになった。

 

 

 

↑居眠り中。水鳥ってね、寝てる時は足はダランとさせたままなのよ…