まだ動物実験だけど、こんな記事が。

 

 

 

 

確かに、皮膚の表面にはいっぱい菌が住んでるって聞いたことがある。

以前、足の裏の水虫検査をしてもらった時、「…うん、水虫はいないね。水虫”は”」とT医師が(笑)。

 

「身体の免疫系は常に皮膚細菌叢と情報交換を行っています」

 

皮膚細菌叢が免疫系の教育に関わっているとか…おお、なんかもう脳内でサクサク擬人化出来る。

なんかひっついてるけどこの菌は大丈夫、ここは傷んでるから治そうかー、みたいなやりとり…。

 

で、免疫チェックポイント阻害薬は、そんな良好で身体のバリアーな関係を乱すという…。

 

まあ、あれよね、暴走した免疫細胞が身体の各機能をうっかり破壊していくっていういつものイメージ。

ただしこれは、ヤーボイ(CTLA-4標的)で行った実験なのでオプジーボ(PD-1標的)なんかだとまた違うのかもと。

 

どうなんだろう…同じな気もする。

 

そして今私の最大の副作用である皮疹と痒みは、1日3回のセレスタミンで日に日に軽快しているのだった。プレドニン成分2.5mg×3、つまり7.5mgのステロイド。絶妙な量なのかもしれないなあ。

 

しかしこの約1ヶ月の副作用は、過去2週ごとに240mg入れていた時よりは圧倒的なスピード感だったよね。まあ、もう免疫反応の下地が出来上がっていたのも大きいのか。

メラノーマ大国の患者さんの中には、240mgの入れ方をしてた時は副作用が無かった人が、480で出たという報告もあるとか。

 

むむむ…。次も480にする? 悩む~。