立て続けに緩和ケアの記事を。


前も書いたけど、役割分担だよね。

ふと思い出すのは、一番始めに希少がんセンターに電話した時、「うちの病院だったら、他科との連携はすぐに取れますよ!」と言われたこと。あの時は、かかっていた大学病院で、皮膚科と婦人科の間で話が通ってない危機感を覚えてたんだっけな…。つくづく逃げ出せて良かった…。

 

この、現場の先生の記事を読んでいると、あまりにも緩和ケア医の立場が低くて悲しくなってきてしまう。低いと言うか、傍流的な扱い。

 

ところで少し前に他の方のブログを読んでて知ったのだけど、病院によっては、がん患者の手術入院時に、緩和ケアのパンフレットを渡して「いつでも予約してくださいね〜」と言ってもらえるとか。

素晴らしい試み。

 

私が今なぜこんなにも、緩和ケアについてジタバタしているかというと、別に今何かに困っているわけではなくて、何かに困った時にすぐ利用するにはどうすればいいのか等、自分の中でも意識改革していく必要があるから。やっぱりまだまだ、頑固なイメージがあってだな…緩和ケア=末期という。全然、違うのにね。

 

辛いのを、減らせる術があるなら少しでも減らしたい…。ええ、弱味噌です…。伊之助、叱って(笑)。