NCCに新しいページが出来ていた。
固形がん患者が、腫瘍の遺伝子を調べることで、使える薬の種類や、その効き目などがわかる可能性があるという話だ。
腫瘍に遺伝子変異があって、その変異に対応している薬がもう他のがんに使われている既存薬なら使える。その変異に対応している新薬があるけれど、日本では未承認でも治験をやっていれば使える可能性がある。
そして問題は、変異があるし新薬の治験もあるけど、治験の対象外になってしまう場合だ。
そうした患者を漏れなく拾っていこうというのが、NCCオンコパネル検査の試みらしい。
何とか自力で病院に来れる体力がある患者さんに、出来る治験がないと言わざるをえないのは本当に辛い、と、以前先端医療科の医師がセミナーで話していた。まさにそのことなのかなって思う。
国立病院だからこそ、やらないといけない部分なのだ。
またもう一つ。
先進医療のカテゴリだけど、治療開始前にがん遺伝子を調べて、より効率よく効き目のある薬を探ろうという研究。ちょっとワクワクするね。
少し前に新聞記事で読んだ気がする。
これは、非小細胞肺がん(適応に条件あり)、胃がん、大腸がん、乳がん(適応に条件あり)、膵がん、胆道がん。
どういうチョイスなんだろうなあ。
外されたがん種のがん患者として、最初の4つは患者数が多いから研究対象としてもってこいだから、という予想はつく。そして残りの2つは、決して数は多くないけど、現在、新薬がなかなか開発されていない、厳しいがん種だからかな…。
ちなみに、新しいページに用語集があった。めちゃめちゃ使えるのだ。
正直、なかなか難しいので(笑)素人に寄り添った配慮に感謝。