な、なんだこの倦怠感は。

というか、私は生まれて初めて風邪や発熱以外で、”だるい”という経験をしている。

これはステロイド減薬の離脱症状のひとつ。

 

125mg×3日間(点滴)

60mg×3日間(点滴)

40mg×3日間(以下服薬)

1月23日から30mg

 

特に午後になると酷くなる。

これはつまり、ステロイドホルモンが分泌される時間帯の関係。朝が一番で午後にかけてどんどんと落ちていく…。

頭の上にずっしり何かが乗り始めて、椅子に座るともう立てない(笑)。でも、無理やり出かけると少し身体が動くような気がするので、入院前よりずっと活動的だ。

いやしかし、これ、お仕事してる人だと本当に本当に大変だと思う…。

 

後で読む為にリンクしておこう…医師による体内時計の解説。

 

今日は、そのうちやってくるであろうステロイドによるムーンフェイスに備えて、美容院。丸くなってから、美容院の椅子に座る勇気は出ないもの…。

うう、嫌だなあ、またアレかあ…。てより、薬の量からいって去年より酷くなるんじゃないだろうか…。憂鬱すぎる。マッサージ、頑張ろう。

 

そして、ついでにNCCにお見舞い(多幸感の名残で、まだちょっとだけ社交的)。

彼女もアウェイで1日だけ一緒にいて、先週手術なのはわかっていたので、掛かってる科と苗字だけを頼りにヨロヨロと訪ねて行ったが、無事、お会い出来た。

サプライズだわ~と喜んでくださって、またもや番号交換…これで二人目。

実は、がん種が違うのがポイントなのかもしれない。お互いに。

 

ともかく、人生の先輩に学ぶべきことは多い。今回の入院でちょっと思った気づき。

 

ステロイドによる食欲爆発は、何故か起きていないのも数少ない朗報だ。倦怠感のせいかなあ? 食べる物の味が、いまひとつ心に響かないのだ。美味しいんだろうけど、あー美味しいーと思えないという。気難しい状態。

 

お腹は空く。ぐーって鳴るし。でも意識しないと、食べ物を口に入れられない。この前まで、無意識に食べていたのにね(笑)。

ひとまず、病院ご飯を見習って、多品目をちょっとずつ。晩酌は解禁。お酒の味で健康を測りがちだけど、やっぱり本調子じゃないみたい。と言いつつ呑んでいる(笑)。

 

ステロイドでなぜ太るのか、は薬剤師のお兄さんに優しい解説をしてもらったので、次回に。個人的には絶望が深い内容(笑)。←絶望色