やっと画像が整った。入院翌日の水木金。もっとも辛く苦しい三日間のご飯たち。

 

水曜日朝。今回、朝食はお粥、牛乳はヨーグルトに変更してもらった。これはいい。食べやすくて胃にすんなり入ってくる。旬のブロッコリーのおひたしがとてもいい…。

 

昼。鶏肉はやっぱりもも肉だけど、皮をはがしてあったのでまあまあイケる。ドレッシングを使わずに、アスパラのおひたしと口中調味で乗り切った。

 

夜。ひたすら野菜が美味しかった記憶しかないな…。

 

木曜日、朝。特筆すべきは特に無し。朝を待ちわびて待ちわびて…。

 

昼。豚しゃぶのさっぱりさが嬉しい。みかんイマイチ。煮物は、んーまあ普通かな。

 

夜。酢の物とブロッコリーが美味しい。豆腐は見た目通りの味。この頃はまだまだ先が見えず、苦しかったなあ…。

それでもステロイド効果で、しっかりお腹は空くのだ。

 

金曜日、朝。冷たい鶏肉の野菜巻きがとても美味しかった。

 

昼。ミネストローネとツナサラダとオレンジとロールパン。ドレッシングとバターは使わずに乗り切った。オレンジがとても美味しい…フレッシュ&ジューシィ。

 

夜。鯖がなぜだかとても美味しく感じる。皮も完食。

 

入院食、成人男女共通のメニューなので、総じてカロリーが多い…。だいたい2000キロカロリー/日の献立だ。中年女にはキツイ。自分で工夫して減らさねばならない。ただでさえ、ステロイドのせいで食欲が増しているのに、なかなか辛い作業である…。

 

ドレッシング類はすべて避けて、白米は150gからさらに、大きめの握り寿司くらいを避ける。

 

つくづく、静岡県立がんセンターの、毎食すべてのおかずがタッチパネルで選択制というシステムがうらやましい…。

 

辛い作業だが、これもまたステロイドゆえの多幸感によって、あんまりストレスがたまっていないのが幸い。赤マダラで痒みで死にそうで眠れないのに、だ。何度も書くけど、一体なんなんだ…ステロイド…。