H医師かと思いきや、またも別の人だった。H医師は手術中だそうな。スピード優先で主治医が間に合わないのだ。

このレジデントは淡々としてる人だった。

初回受診時の血液検査の結果が出ていて、今更そんな心配するかというγ-GTP(酒飲みが気にする数値)が低くてホッとした(笑)。

貧血もないですし、肝臓も腎臓も綺麗ですねー、と。

血糖値がちょっと高め(134)だったが、それはちょっと前の飴のせい? 医師も、うーんという感じだった。ひょっとして糖尿病予備軍てやつ?

腫瘍マーカーも全て低いけど、初期の転移の診断にはあまり意味がないらしいので、喜ばないようにした。

問題はCT。ひとまずそこに出て来ているはずだから…。

 

ずっと気になっていた黄緑色の帯下の件、質問してみたら、それがメラノーマ原因とは考えにくいですねー、細菌検査しましょうか、と内診で綿棒くりくり。

1週間くらいかかっちゃうんですよね、と少し申し訳なさそうだった。

そして、明日のコルポ生検と、脳と卵巣のMRIの予約を取る。

コルポ生検は、コルポスコープという細い管のついたカメラを膣の中に入れて腫瘍をパチンと切るのだと。どうやら子宮頸部に怪しいところがあるらしい。初診時に確認されていた模様。

で、MRIについては院内では予約で埋まっているので、外部機関へ委託するそうだ。

その場で看護師が予約電話、卵巣は今日、脳は明日ということになった。

医師の指示に「トクドクでね」と二回念押しがあった。

トクドク…うまく漢字変換出来ないが、きっと結果を大至急ということだろうな。

ああもう何があっても驚きません…。

 

ところでこうなってから、私はあえて朝食を抜くようにしていた。

何か検査があるならすぐにやって欲しいからだ。

で、そのおかげで今日の午後3時半からの卵巣MRIが出来ることになった。

だが空腹過ぎて辛い(笑)。

終わってから近所のファミレスに駆け込んで、夫と早めの夕食。私の本日第一食め。

フェアの牛タン定食をガツガツといただきました。